値上げのニュースで固定費を見直してみるオッサン

パソコン猫 雑記
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私とAmazonの昔話

最近はネットを使って買い物をするのが当たり前という社会になってきました。
特にコロナ禍からこれまでネットショッピングを利用してこなかった人も利用することが多くなったのではないでしょうか?
外に出れないから渋々始めたという人も居るでしょう。

ちなみに私は出不精なので、ネットショッピングは比較的早い段階から使っています。
出かけなくても買物できるネットショッピングは出不精には必携のツールです。
とは言え、最初はどこで買っても変わらない物をネットで買うことが多くて、特に本を買うことが多かったです。
そのあとゲームですね。
衣類や食料品まで広がってきたのは最近です。

Amazonだと注文履歴を辿れるので、いつ初めて買い物したのか確認してみると、最初の注文は2004年です。
最初の注文は、専門書を買っています。
当時の私はAmazon=本屋くらいの感覚でした。

小説とか週刊誌ならともかく、専門書は本屋で探しても中々見つかりません。
大きな本屋に行けば見つかったりもするんですが、近場の本屋には当然なく、電車に乗って御茶ノ水辺りにある大きめの本屋を探すことが多かったです。

そこまでしても無いと本屋で予約することになります。
これが途轍もなく面倒だったので、ネットで探して買えるAmazonは本を買うには超便利でした。

私が使い始めた頃にアメリカ株投資できれば、Amazon株を買っていたかもしれません。
そうすれば今頃とっくにFIREしていたでしょうね。

長い付き合いのAmazonも関係を見直す時期が来た?

そんな人生の半分くらい使っているAmazonですが、2週間くらい前にAmazonプライムの会費が改定されたというニュースがありました。

Amazon、プライム会費年1000円上げ 日本で4年ぶり - 日本経済新聞
アマゾンジャパン(東京・目黒)は10日、有料会員「プライム」の料金を引き上げると明らかにした。年会費を従来の4900円から5900円と1000円上げる。日本での値上げは4年ぶり。電子商取引(EC)の物流コスト上昇などを受け、料金転嫁に踏み切...

価格が月間プランで500円 (税込) → 600円 (税込)、年間プランで4,900円 (税込) → 5,900円 (税込)です。
アメリカの会費に比べれば可愛い物ですが、年間1,000円増の改定です。
特に何かサービスが増える訳ではありませんので、単純な値上げですね。

ご多聞に漏れず私もAmazonプライム会員です。
Amazonプライム会員になったのは2009年なので、もう14年もAmazon生活を行っていることになります。

当時は2,000円以上買わないと無料にならなかった送料が、何円の注文でも無料になるとか、翌日届くとかそんな特典しかなかったと思いますが、本1冊で送料払いたくないとかそんな理由で入っていたと思います。

さて、そんな長い間使っているAmazonプライム会員ですが、本当に年間5,900円支払う価値があるのか、再度考えてみようと思います。

惰性で使い続けているサービスでも、毎年お金を払っているので固定費です。
固定費の見直しは常に行っていかないといけませんからね。

送料とプライム特典から継続するか判断してみる。

Amazonプライムも私が会員登録した当時と同じサービスなら、まず間違いなく固定費の削減対象リスト入りしていたでしょう。

ですが2023年時点のAmazonプライム会員特典は当時とは比べ物にならない程の充実っぷりです。
2015年に「Prime Video」「Prime Music」「Prime Now」、2016年に「Amazon Photos」、2017年に「Amazonフレッシュ」「Prime Reading」「Amazon Music Unlimited」「Prime Gaming(旧:Twitch Prime)」、2018年に「プライム・ワードローブ」という具合に、年々プライム会員特典が追加されています。

こうなると、2,000円以内でどの程度Amazonで買い物するのかということと、追加されたサービスをどの程度利用するのかという2面で判断する必要があります。

送料についてどの程度節約できたか確認するのは簡単です。
Amazonのメニューから「ヘルプと設定」から「アカウントサービス」を選択します。

アカウントサービスから「プライム」を選択すると、プライム会員でどの程度節約できたのか確認できます。

私は13,940円配送料の節約になっているようです。
これに加えて、プライム会員として取得したAmazonポイント、プライム会員限定セールで買い物して節約した金額なんかが表示されます。

これだけ見ると、プライム会員の年会費が5,900円になったとしても十分元が取れていることになります。
実際は2,000円以上であれば送料無料になるため、2,000円以下で購入した場合のみ送料が節約できていることになると思います。

私の場合は、2023年で2,000円以下の注文は2件ですね。
通常配送だと410円(北海道、九州、沖縄、離島が450円)、お急ぎ便が510円(北海道、九州、沖縄、離島が550円)です。

820円~1,020円(北海道、九州、沖縄、離島は900円~1,100円)節約になっています。

もう1つがAmazonプライム会員特典のサービスです。
私が使っているのはPrime VideoとPrime Readingの2つです。
Prime Videoについては結構使っています。
特にゲームしながらとかチャートを見ながら映画を見ていることが多いので、月に10本は見ていると思います。

見るのは洋画が多いですが、同様の動画サブスクを利用すると大体月に1,000円程度かかります。
年額12,000円です。

Prime Readingは興味があればたまに読む程度で、基本的にはビジネス書とか投資関連の本を読みます。

漫画や雑誌は読まないので、あまり参考になりませんが、漫画サービス等を利用した場合は大体月300円程度かかります。

同様のサービスを受けようと思った場合は、(1,000×12)+(300×12)で15,600円になります。
先程の送料の節約分と合わせて、16,620円まではAmazonプライムで元が取れる計算になります。

プライム年会費の5,900円なんてまだまだお安いことが分かりました。
来年以降も固定費として払い続けることにしようと思います。

おそらく来年以降も会費の見直しが起きると思います。
ちょっとした値上げ程度では元は取れそうなので、今度はプライム年会費が10,000円を超えてきたら、また固定費の見直しを考えてみようと思います。

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