自国の選挙より他国の選挙が気になる為替投資あるある
以前、普段はあまり投資しない通貨ペアのトルコリラ円に投資してみようという記事を書きました。
理由は単純に5月14日に大統領選挙があって、かつ野党候補が勝ちそうだったからです。
野党候補が勝利すれば結構美味しいのでは?という意味で買いに行っています。
結果は決選投票にもつれ込むほどの接戦で、再選挙という話になりました。
ここで、自分はやはりギャンブルの才能は無いと思い、決選投票は買うのは止めて結果を静観しようという話でこのトルコリラを使ったギャンブルの話は終了しています。
トルコの大統領選も結果が出たので、トルコリラ円のチャートを見つつ振り返ってみようと思います。
トルコ大統領選挙の結果を見る限り、やっぱりギャンブルの才能が無い。
大統領選挙の結果は、現職のエルドアン氏が僅差で勝利しました。
下馬評では野党候補のクルチダルオール氏優勢だったのですが、結局独裁者の現職が勝利という結果になりました。
で・・トルコリラ円のチャートもこんな感じになりました。
現職勝利で30pips程度円高方向に進んでいます。
野党候補が勝利すれば、円安方向に動くと思っていました。
現職が勝利すれば、今のチグハグな経済政策が続くでしょうからリラ安になっても全然おかしくありません。
それはそうと、選挙中は不正のオンパレードだったようですね。
決選投票時に票の水増しや、投票所でお金配りするなどやりたい放題だったようです。
トルコには公職選挙法が無いのかと思う酷さです。
ここまでやった上でギリギリの勝利では、まともにやっていれば野党候補のクルチダルオール氏が勝っていたかもしれませんね。
今回の結果を見る限り、やはりギャンブルの才能がないということが分かりました。
決選投票にもつれ込んだ段階で、これ以上は止めておこうと思った私グッジョブです。
野党有利と言われながら接戦で決選投票→現職勝利かもと思ってリラ売りができていれば、大きく勝てたかもしれませんが、普通に考えればそのまま野党勝利でリラ高かなと思ってリラ買いしていたと思うので止めておいて正解です。
私はギャンブルなどせずにコツコツFIREを目指しておいた方が安パイなようです。
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