統計を見ていて、2人以上世帯はFIREが遠そうだと思った話。

共倒れ セミリタイア
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いくらあれば社畜を辞められるかは、FIREまでの一大テーマ

「50歳55歳で早期退職!貯金がいくらあれば会社を辞められる?」というベタな記事を見てみました。
この手のいくらあれば会社を辞められるかという記事はついつい見てしまいます。
もうセミリタイアのジャンルの1つと言っていいと思います。

50歳55歳で早期退職!貯金がいくらあれば会社を辞められる? | Wealth Road
50代での早期退職には、安心して老後を過ごすための十分な貯金が必要です。しかし、将来の支出を予測することは難し

アーリーリタイアでは50代でのリタイアが一番実現性が高い年代になります。
20代、30代でアーリーリタイアした場合は、よほど事業が成功した場合か、基地外じみた超節約生活を前提としていることになりますし、40代でのアーリーリタイアでもある程度の節約生活を前提としたものになるでしょう。

50代からは会社もさっさと辞めて欲しいのか早期退職を奨励する制度があったり、退職金の積み増しをしたりして、背中を全力プッシュしてくれます。
そのため、20代~40代よりは遥かに辞めても金銭的には問題ないケースが多いです。
当然、社畜歴30年近くなるので、長い社畜の間に貯めた金銭もあるので、貯める期間が長くなる50代はセミリタイアには非常に有利な世代です。

普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門を斜め読みした。
FIRE超入門・・タイトル通りかな 普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門が7月16日に発売されたので、Kindle版を購入して斜め読みしてみました。その感想をダラダラっと書いていこうと思います。 Amazonから引用 著者は山崎俊輔氏...

以前、普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門という本を読んでみましたが、この本の著者もFIREする年代は50代をおススメしていました。

年功序列気味に推移する日本人の給料の場合、それなりの年齢にならないと資産が作りにくいということも多分にあると思います。

いくらあれば辞められるかは、いくら使っているか次第

この手の話はとどのつまり、自分の1カ月、もしくは1年分の生活費を把握していなければ計算できないので、FIREやセミリタイアを目指す人であればまず一番最初に、自分が毎月いくら支出しているのかを確認することになります。

ですので、当然「貯金がいくらあれば会社を辞められるか?」という問いに対する答えは「自分次第」ということになります。

この手の話を何とか一般化する際には、厚生労働省の家計調査(家計収支編)が良く使われます。
アンケートを取った家計の平均を示したものです。
人によって支出は違えど、数が集まって平均化されれば人によっても大体このくらいの金額に収まるだろうという話ですね。

私も独身家計で計算したこともありますが、それ程違和感のない金額で収まります。
私が試算した時は、50歳リタイアで32,624,684円必要としていますね。

セミリタイアのこのネタ擦り過ぎだけどついつい見ちゃう。
不安を煽りたいのか、お前には無理だと言っているのか誰得なシミュレーションを見る。 会社から解放される「早期退職」実現のための「貯蓄額」…30代・40代・50代でシミュレーションという記事を見ました。 この手の記事は往々にしてあまり参考になり...

今日話そうと思っている記事でも、この厚生労働省の家計調査の結果を使っているんですが、ちょっと違和感があるところがあったので、今日はそのお話をしようと思います。

単身世帯は投資ゼロでも、50歳まで社畜していればFIRE可能

記事では50歳で早期退職した場合は25,714,116円、女性の場合は31,360,332円、2人以上世代の場合は62,214,920円と算出しています。

約3,300万円必要と想定した私のケースより800万円程少ない金額で算出しています。
私の場合は88歳まで生きる想定で見積もったので、女性の金額とほぼ同額になるはずですが、ここでは約130万円くらいの差があります。

そうなると3,136万円と3,262万ほぼ同額なので、約130万円分の差がありますが、記事では税金分を算出結果に含めていないので、国民健康保険料分ズレている感じに見えます。

どちらの計算式でも最低3,000万円は必要という結果です。
50歳で3,000万円なら、一切投資をしなくても1,500万円くらい貯金していれば、貯金+退職金という伝統的手段でFIREを達成できそうです。

単身世帯については、以前計算したので特におかしなところはないと言った感じです。

気になる2人以上世帯の支出の大きさ

気になったのは2人以上世帯ですね。
計算の元になっている家計調査報告の金額が、単身世帯が16万1,753円、2人以上世帯が29万865円で差が大きいです。

この差額の大きさに違和感を感じました。
この違和感の原因は、いつだったか山崎元氏が「支出は世帯人数のルート倍で増えていく」という話を見かけたことがあり、「なるほど確かに」と思ったことがあるからです。
生活費が2人いるから単純に2倍となる訳がありません。
食事も1人分の材料費も2人分の材料費も単純に2倍にはなりませんし、電気や水も2人いるから倍にはなりません。
2人で大体1.41倍程度と言われた方が、納得感があります。

山崎氏の言っていた計算方法を、単身世帯の支出をそのままルート倍していくと、以下の金額になります。

世帯人数生活費
1人161,753円
2人228,072円
3人279,833円
4人323,506円
5人362,327円
単身世帯の支出から想定される生活費

金額から見るに2人以上世帯は平均すると、3.5人世帯くらいになりそうです。
ですが、総務省統計局の世帯数調査では、日本の平均世帯数は2.21世帯です。
2.21人世帯にしては、2人以上世帯の支出はちょっと多いです。

もしFIREしたいのであれば、2人以上世帯でも月23万円くらいまでに金額を抑えるべきでしょうね。家計調査報告の平均まで支出するようだと、FIREはかなり遠くなりそうです。

実際50歳でリタイアする場合の、2人以上世帯に必要な金額は6,221万円もあるようなので、23万円まで生活費を減額できれば、4,100万円程度まで減額できるでしょう。
2人以上世帯でFIREしたい場合は、家計調査の平均よりシンプルな暮らしをしないと50歳ではFIREできなさそうです。

それでも毎月23万円使えるので、単身世帯よりはリッチな感じになるでしょうね。
その代わりパートナーと仲良くないと地獄そうです。
収入が無い状態で完全に2人が思い思いにソロで活動すると生活費も高騰するので、FIRE達成後に仲が悪くなったら、それはそれは悲惨なことになりそうです。

それを考えると、パートナーと同居して生活するなんてことはかなり極大なリスクなので、やはり私はこのまま単身でFIREすることになるんでしょうね。
投資でリスク取ってるのに、日常生活でも特大のリスクを抱えるなんて御免です。

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