【2023年1月16日週ドル円相場予想】来週はドル円は売り方針

崖っぷち あぶない FX
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消費者物価指数の発表までは予想どおり、発表後は予想外だったので様子見中な1月9日週

131円から134円のボックス相場を予想していましたが、消費者物価指数の発表で128円割れしてしまったので、先週は取引をしませんでした。

相場が大きく動く時はチャンスでもあるが、破滅の可能性もある。こういう時はチキンでいいや。
消費者物価指数は予想どおりなのに、一気に129円割れの方向に動く週末に下落傾向を見ていましたが、12日の消費者物価指数の発表でドル円も大崩れです。12日の22時30分に発表されたアメリカのCPI、消費者物価指数は前月比-0.1%、前年比は6...

上の記事を執筆している時点で、ほぼ下がるだろうと見ていましたが、結局127円台まで下落しているので、予想どおりと言えば予想どおりでした。

こういう時に割安感で買うと酷い目を見るという典型例でしたね。
予想どおりなのに売らなかったのは、当初想定したレンジからズレている状態で取引をすると逃げ時を見失う可能性があったので投資を避けました。

1円でも多く稼ぎたいというなら、多少リスクを取ってでも取引に行くところなんですが、安全第一の取引をしていこうと思っています。

そろそろリタイア後を見据えた取引に変えていきたいと思っています。
リスクを取り過ぎると、リタイア後の労働収入0の状態はリカバリが出来ないので、損失は可能な限り避けていく方針です。

全戦全勝は無理ですが、ダメージは避けつつ利益を取っていくつもりです。
それでは、1月16日週の投信方針を決めていきましょう。

1月9日週の株価の動きについて振り返りと、1月16日週の日米相場予想

日経平均株価の動きについて

1月9日週の日経平均株価は始値26,176円、終値は26,119円のマイナス57円で取引を終えています。0.22%の下落です。
先週とは逆で週初の窓開けから上昇して始まったので、1月6日の終値25,962円から比べると157円の上昇です。

日経2251時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は25,500円から26,500円のレンジを見ていましたが、1月12日に一瞬だけ26,500円を超える場面がありました。
超えていた時間も1時間にも満たないので、殆ど予想レンジ内に収まりました。

このまま青の平行チャネルの中で週を終わっていれば、1月16日週の株価も期待できたんですが、結局、青の平行チャネルを下抜け状態で1月13日の取引を終えてしまったので1月16日週もあまり期待できなさそうです。

インジケーターはMACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向です。
RSIはほぼ横ばい、ストキャスティクスはデッドクロスを伴う下落傾向です。
ストキャスティクスの動きは気になりますが、MACDを見る限りは上昇しそうです。

1月16日週の重要な経済指標として、1月18日に日銀政策金利の発表があります。
毎回、無風か暴風かの2択しかない嫌な発表です。
マイナス金利の撤回をするかが焦点になりそうです。撤回すれば株価は下落、金利は維持の方針なら株価は反応しないでしょう。

黒田総裁の間は政策金利は据え置きだと思っていますが、サプライズ大好きな黒田総裁なのでどう動くか予想が付きません。投資をする場合は18日の取引は避けた方が良いと思います。
金利上昇に賭けるギャンブラーなら投資すれば良いと思いますが、それはもはや投資ではないので投資家としてはその間は投資を避けるべきでしょうね。

1月20日に日本の消費者物価指数の発表が発表があります。
生活感としては物価は上昇していると思います。市場予想でも前年比4.2%の上昇なので改めて物価上昇が続いていることを確認する場になりそうです。

1月16日週は18日までは比較的良さそうです。ただ、中国の実質GDPの発表結果によって日本の株価も大崩れする可能性はあります。ゼロコロナ政策で大ブレーキがかかっている中国のGDPは悲惨な結果になりそうです。

25,700円から26,700円のレンジを見ておきます。

NYダウ平均株価の動きについて

1月9日週のNYダウ平均株価は始値33,735ドル、終値34,302ドルのプラス567ドルで取引を終えています。1.68%の上昇です。
2週連続の陽線で34,000ドルも回復してきました。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

1月12日の消費者物価指数の発表はほぼ市場予想どおりの結果であったため、株価も堅調に推移しました。
1月16日週の重要な経済指標は、1月18日に前月比の小売売上高(予想-0.8%)、19日にフィラデルフィア連銀景況指数(予想-10.2)、21日に中古住宅販売件数(予想396.5万件)の発表があります。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
インジケーターを見る限りは、堅調に推移しそうに見えます。
1月16日週は34,000ドルから34,700ドルのレンジを見ておきます。

ドル円(USD/JPY)の2023年1月16日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは年初から下落傾向です。
始値3.57%から週末3.50%となり下落中です。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドルインデックスも103.91から102.18まで下落しています。
どんどん下落するので、2022年5月の101.29が近づいてきました。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

アメリカ10年国債利回り、ドルインデックス共に下落しているので、ドル円的には円高傾向になりそうです。

ドル円(USSD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

チャートを見ると、赤の平行チャネルの上限にタッチした状態で1月13日の取引を終えています。
16日週にまず重要となるのは、赤の平行チャネルの上限を下抜けるのかがポイントになりそうです。

インジケーターは、MACD、ストキャスティクスがデッドクロスを伴う下落傾向、RSIは下落傾向です。
インジケーターを見る限りは下落しそうです。

アメリカ10年国債利回り、ドルインデックス、ドル円のチャートを見る限りは円高方向に進みそうです。

1月16日週の取引方針は赤の平行チャネルを下抜けして4時間足で確定したら売りで行こうと思います。
赤の平行チャネルを下抜けずに上昇に転じた上で、4時間足で安定したら買いも考えようと思います。
1月16日週は基本売り目線で行こうと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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