予想どおり物価に振り回された後は、金利に振り回される

なげなわ おだんご FX
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取引タイミングが殆どなかった1週間

先週は141.5円くらいまで調整が進めば買い、調整なしで上昇ということになれば様子見する方針でした。

今週も物価に振り回される展開になりそうな予感
オプションのせいか145円直前で止まった。 先週も押し目を拾う戦略でしたが、1度も139円台になることはなく、一時1ドル144.95円まで円安が進むという、ほぼ一方通行の展開でした。 9月5日始値140.10円、9月9日の終値142.62円...

141.87円まで調整が進みましたが、消費者物価発表前だったので、さすがに買いで入る気にはなれず入りませんでした。
消費者物価指数の発表後に一度調整で下げたタイミングで1度入り、145円手前で決済(青丸部分)という取引を1度行いその後は静観していました。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

普段の取引なら青の平行チャネルを割り込んだら売りで入るところなのですが、ここ最近の円安進行を見ると、どうしても売りで入るのは躊躇してしまいます。

日銀のレートチェックのニュースもあり、買いで入るのも途惑われるといった状況で動くに動けませんでした。

時事ドットコム

日銀単体で為替介入しても大した効果はないでしょうが、2~3円は動くでしょう。
効果があまり無いのを日銀も分かっていると思うので、暫くは介入するフリを続けそうですが、どこで介入するか、145円でするのか、150円でするのか・・
アメリカとの協調介入まで出来れば、98年の時のように何十円も動くでしょうけど・・
今のところはまず無いと考えています。

1ドル150円まで行くと、生産コストが中国より安くなるらしいので、中国が円買いしてレートを調整してくるかもしれませんね。

9月12日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

9月12日週の日経平均株価は始値28,483円、終値27,567円のマイナス916円で取引を終えています。
3.22%の下落です。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は27,000円から29,000円のレンジを予想していましたが、27,525円から28,659円の値動きだったので、予想レンジ内での動きでした。

節目として見ていた28,300円は一度クリアしましたが、アメリカのCPIの結果を受けて暴落しています。相変わらずアメリカ市場後の窓開けからの下落が大きいので、日本市場はアメリカ次第ですね。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向です。
来週は週初から週半ばまでは軟調、週後半はFOMCとPMI次第で上下どちらかに飛ぶといった感じになると思われます。

結果次第で25,500円まで下げそうですが、結果が予想どおりなら27,000円から28,300円くらいの範囲で収まりそうです。

NYダウ平均株価の動きについて

9月12日週のNYダウ平均株価は始値32,265ドル、終値30,822ドルのマイナス1442ドルで取引を終えています。先週は2.37%戻しましたが、ここ1カ月でほぼ10%下落しました。
ブル型のレバナスを買っている人がどうなったか心配になる値動きです。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

6月17日の直近安値である29,653ドルが近づいてきましたが、9月12日週では30,550ドルまでの下落で終わり、30,000ドルは死守しました。

先週は底値は固いと見て、31,000ドルから33,000ドルのレンジを想定していましたが、32,504ドルから30,550ドルのレンジで、想定より500ドル下に広かったです。

9月13日発表のアメリカ消費者物価指数の結果で大きく下げました。
前月比より0.1%マイナスの予想に対して、プラス0.1%、特に食品、エネルギーを除くコア部分のCPIが予想0.2%に対して0.6%という結果だったので、金融引き締めは続くと見られたようです。

来週も重要イベントであるFOMCがあるので、予想はFOMC次第という気がしますが市場予想どおり0.75%の上昇なら底堅く推移しそうです。

インジケーターはMACD、RSIは下落傾向、ストキャスティクスは下落からの上昇傾向です。
ストキャスティクスが持ち直しの動きを見せているので、株価も持ち直しの動きがありそうですが、9月22日のFOMCと9月23日の製造業PMIの結果次第でしょうね。

結果如何で30,000ドルの大台も割り込みそうなので、予想は29,000ドルから31,000ドルくらいの範囲で考えておいた方が良いでしょうね。

ドル円(USD/JPY)の2022年9月19日週の取引方針について

9月12日週はアメリカ10年債利回りは、ほぼ一本調子で上昇しています。
9月12日始値で3.317%、9月16日終値で3.451%です。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

9月19日週はイベントが多く、9月21日にアメリカの中古住宅販売件数の発表、9月22日にFOMCがあります。9月23日にも製造業PMIの発表があります。
週の半分はドル円に影響しそうな経済指標の発表が続きます。

特に22日のFOMC前後はドル円に大きく影響します。
前回2.25%~2.5%だったのが、どこまで利上げされるかという問題があります。
3.0%~3.25%が市場予想ですが、0.5%上昇なら円高、1%上昇なら円安に進みそうです。
期待を含め今の金利は3.5%近いので、市場予想どおりなら、10年国債利回りは下がり円高方向に動きそうです。

ドル円(USD/JPY)日足、10年国債利回りの比較チャート(Trading Viewから作成)

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクスが共に下落傾向です。
インジケーターを見る限りは調整しそうです。
週初は142円~143円くらいで推移して、FOMC前までは殆ど動かず、FOMCで大きく動くといった感じになりそうです。

押し目があれば拾って、FOMC前までに決済するというのが方針になりそうです。
来週は週初とFOMC後しか、私の取引タイミングはないので、場合によってはずっと様子見だけかもしれません。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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