見過ごし厳禁だったカップ麺より早くできるナイアガラ

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大体予想どおりだったけど、2分で2円はやり過ぎ

前回は、135.5円を挟んで6月下旬から7月上旬にかけてもみ合った水準のため、135.5円近辺でしばらく停滞しそうだなぁと予想していました。

ドル円の動きの幅が大きすぎて自〇者が出そう。
予想より大きく動いたけど、結果的に儲かったので結果良ければ全て良し 先週のドル円の投資方針として、直近の動きから、上値は134.3円、下値は132.5円を予想していましたが、終わってみれば上値が135.49円、下値が130.39円でかなり大...

135.5円を超えてくれば買い方針でしたが、結局超えず消費者物価指数の発表を迎えてしまったので、先週は結局ほとんど取引できませんでした。

消費者物価指数の予想については、物価上昇が左程でもなければ今後の利上げも限定的、もしくは緩和に動くと予想されるはずなので、円高方向に、反対に物価上昇が予想以上なら、金利引き上げが続くとみられるはずなので円安方向に動くと見ていました。

消費者物価指数の結果は、市場予想を若干下回りました。

  • 7月米消費者物価指数(CPI、前月比)±0.0%、予想 +0.2%
  • 7月米CPI(エネルギーと食品を除くコア指数、前年同月比)+5.9%、予想 +6.1%
  • 7月米CPIコア指数(前月比)+0.3%、予想 +0.5%
ドル円(USD/JPY)1分足チャート(Trading Viewから作成)

結果がどちらになるかは分からないので、物価指標発表前はノーポジで見ていました。
予想どおりの動きですが、発表内容を確認している間の1,2分で2円くらい円高方向に動いたので、全く動けませんでした。

一気に売りでも買いでも入り辛い水準まで連れていかれてしまったので、発表後は下値と考えていた131円台でちょっと買い入れて、週内で決済して取引を終えています。

8月8日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

8月8日週の日経平均株価は始値28,050円、終値28,546円のプラス496円で取引を終えています。
プラス1.77%の上昇です。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

これで4週連続陽線を付けました。
アメリカの消費者物価指数が市場予想より高くなかったことを受けて、アメリカ市場が上昇したため、日経平均も木曜日の終値27,819円から金曜日の終値28,546円まで上昇して、直近の上値のして設定していた28,300円をとうとうクリアしました。

先週は28,300円のクリアを予想していましたので、結果的には予想どおりです。
インジケーターは、MACD、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向からの上昇傾向を示しています。
木曜日までは下落傾向で、金曜日に一気に上昇したためインジケーターもそれに沿って動いているので、当然と言えば当然です。

先週も触れましたが、28,300円到達後は、3月と6月のように27,000円を割り込んで下落するといった動きはしないと考えています。

かといって、1月に付けた29,388円まで上昇するような材料もないため、消費者物価指数の発表前までの傾向を踏襲して、下落基調になるのではないかと予想します。

27,500円から28,500円のレンジ辺りで落ち着きそうですが、8月15日に日本のGDPの発表があるので、内容次第で大ブレするかもしれません。

NYダウ平均株価の動きについて

8月8日週のNYダウ平均株価は始値32,968ドル、終値33,761ドルのプラス792ドルで取引を終えています。プラス2.40%の上昇でした。

こちらも日経平均株価と同様、33,000ドルの節目を超えて上昇して引けています。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は33,000ドルへのチャレンジを予想していました。
日経平均株価と同様、消費者物価指数の発表で33,000ドルを一気に超えて上昇しています。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向です。
インジケーターを見る限り8月15日週も上昇しそうです。

金融引き締めと金利引き上げについてどういったニュアンスで書かれるかによりますが、FOMC議事録の内容如何で大きく変動しそうです。
ただ・・どちらかと言うと金融引き締めの解除についてが争点となりそうなので、今まで以上に引き締めますといったニュアンスで書かれない限り、上昇傾向が続くのでは無いでしょうか。

そのため、33,000ドルから35,000ドルのレンジを予想します。

ドル円(USD/JPY)の2022年8月15日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは8月14日時点で2.83%です。
4月から2.68%から3.00%のレンジで大体収まっているので、このレンジが心地よい水準なのかもしれません。

9月のFOMCでも利上げが予定されていますが、市場が勝手に想像して上がったり下がったりするので、発表まで1カ月以上あると、極端な方向に動く可能性があります。

アメリカ10年国債利回り日足チャート(Trading Viewから作成)

金融引き締めの解除もどんなに短くても2022年いっぱいは実施するでしょうから早々このレンジ以下になることはないと思います。
NYダウも上昇を予想していますので、株の代わりに債券が売られて金利は上昇傾向になるかなと予想します。

ドル円(USD/JPY)日足チャートとアメリカ10年国債利回りチャートとの比較チャート(Trading Viewから作成)

8月8日からアメリカ10年国債利回りの金利上昇で、思っほどドル円が反応していないのが気になります。

インジケーターは、MACDは下落傾向、RSI、ストキャスティクスは下落からの上昇傾向です。
インジケーターを見る限り、8月15日週は円高方向に進みそうですが、10年国債利回りは2.5%で底打ちしてから上昇傾向なので、FOMC議事録で極端な内容がなければ132円から135.5円の間のレンジで動きそうです。

FOMC議事録は8月17日に発表されるので、前後は取引しない方針にしたいと思いますが、先週とかわらず、131円から132円前半では買いで拾っていく展開になるかなと思っています。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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