政府はお願いばかりで根本的な対処はしない。
最近「電気が足りない」という話をよく聞きます。
実際に東京電力では、6月28日に節電要請が出ていて電気を使うのを抑えてくださいという依頼が家庭にまで出ています。
電力需給ひっ迫注意報というらしいですが・・・
電力使用を抑えろと言われても、東京は今日も夏日で凄く暑い1日でした。
夜になっても全然気温が下がらないので、家から帰ってきた後は普通にエアコンとサーキュレーターを付けて部屋を涼しくしたので、電力消費を抑えようが無いですね。
家は全部LED照明ですし、居る部屋以外は電気を消しています。
電力使っていそうな個所を敢えて言えば、PCのモニターが4台付いているのでこれが結構な電力消費になるかもしれません。
消すとチャートが見れないので、消す予定はありませんけど。
PCのモニター以外では普段から無駄に電気使っていませんし、かと言って暑いの我慢してまで電力消費を抑えようという気もありません。
別に節電の要請があっても無くても、光熱費を抑えたいのでセミリタイアしたい人は節電します。
実際、私は夏のエアコンの設定温度は28度、風量は自動で、サーキュレーターは弱設定にしています。
サーキュレーターについては中以上にすると、風音が気になるというのもありますが、7月、8月の真夏でもこれで乗り切れているので、今年の夏もこのまま乗り切りたいと思います。
要請という名のお願いで乗り切ろうとするのは如何なものか。
日本は最近まで・・今も続いていますが、新型コロナウィルスの対応の時も、今回の電力がひっ迫した状態も、「お願い」で乗り切ろうとします。
最近だと牛乳が余るだの、マスクをしろだの、節電しろだの、お願いばかりですね。
お願いじゃなくて、仕組で何とかしろと思いますが、国民が従順なのでまたお願いします~と言うだけ言って乗り切ろうとしています。
アホみたいに高い税金払ってるので、国で何とかしろと。
何か問題が起きた際に、法律で強制的に取り締まるのではなく、お願いで乗り切ろうとする政府の対応は好きになれません。
法律を作って、国民を法律で縛るのであれば当然法律を作った政治家に責任がありますが、お願いしただけで、国民が勝手に従ってくれるだけというスタンスを取られるのは気分が悪いです。
実際この暑いのに未だに外で歩いている人がマスクをしています。
既に屋外ではマスクを外しても問題ないことになっています。
それにも関わらず、殆どの人がマスクをしています。
私は暑いので、外ではマスク外しますが、なぜか未だに「お願い」を聞いている人が多いのは気味が悪いです。
お願いより根本的な解決の方が重要
今回の節電要請も電力が足りないというお願いを聞いて、エアコンを付けずに熱中症になって亡くなる人が出なければ良いんですが、節電するとポイントで還元するというキャンペーンもやっているので、今年は我慢し過ぎて亡くなる人が、結構出てきそうですね。
妙に聞き分けが良い人が多いのが、日本の良いところでもあり、悪いところでもあります。
何か困ったことがあると、精神論と根性論で何とかしようとして、根本的な解決を図らないのは戦時中から変わりませんね。
電力が足りないなら、電力が足りるようお願いするのでは無くて、足りるくらい電力を作るのがやるべきことだと思います。
停止している原発を動かしてガンガン電気を作れば良いと思うんですが、未だに福島の話を持ち出して原発を稼働させないのは如何な物でしょう。
火力発電中心では円安とエネルギー価格の高騰で、電気代も一緒に高騰します。
原子力発電で安い電気を大量供給して夏を乗り切れば良いと思いますが、まぁ今の与党ではやらないんでしょうね。
もうすぐ参議院選挙があるので、とりあえず野党に投票して頑張ってもらおうと思います。
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