アーリーリタイアした人1,000人に聞きましたアンケートの結果を確認する。

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リタイアまでの道は千差万別

アーリーリタイアまでに至る道は千差万別です。
ある人は収益不動産を購入して売却益と家賃収入でリタイアし、またある人は投資で成功してリタイアする場合もあります。
私のように社畜をして給与収入から少しずつ投資に回していって、リタイアを目指すパターンもあります。

早期リタイアに有効な資産形成のやり方やリタイア後の収入源は?LENDEXが調査 | ソーシャルレンディングニュース | ソーシャルレンディングの比較・ランキングならHEDGE GUIDE
株式会社LENDEXは、定年退職の年齢を待たずに早期の退職、早期リタイアをした人を対象に「早期リタイアと資産形成に関する調査」を実施、6月22日に結果を発表した。「経済的自立と早期リタイア」のために、仕事とは別の方法で退職後のための資産を築...

他のアーリーリタイア達成者はどういった手段でリタイアに至ったのか、リタイアし易い方法があるのか、そんなリタイアに興味がある人が気になる記事があったので確認してみました。

調査時の質問内容はアーリーリタイア前の人にも興味深い内容

定年退職の年齢を待たずに早期の退職、アーリーリタイアをした人を対象に「早期リタイアと資産形成に関する調査」を実施したそうです。
1人、2人に確認した訳では無く、1019人から回答を得た結果のようなので、ある程度傾向が掴める情報なのではないでしょうか。

調査の際の質問内容は、「社会人として働き始めてからリタイア(もしくは独立)するまでにかかった年数」と、「リタイア時の総資産はどれくらいだったか」、「リタイア前後の収入源」を聞いています。

1000人以上のアーリーリタイア達成者に確認した質問なので、どの内容も気になりますが、結果は以下のようになったようです。

Q1 リタイアまでにかかった年数

Q1「社会人として働き始めてからリタイア(もしくは独立)するまでにかかった年数」
15年~20年未満(25.8%)、20年~25年未満(24.4%)、5年~10年未満(17.5%)

個人事業主も含まれているからか、かなり早い10年未満も2割程度居る意外な結果になりました。
私のように社畜を続けて、20年近くかけてリタイアした人は多めという結果になりました。
私は計画通りに行けば、20年~25年未満でリタイアする予定なので、24.4%の中に入ります。

ここの記事では書いていませんが、残り30.9%の回答が残っているので、30%以上は恐らく25年以上の人でしょう。まさか5年未満の人だけで3割以上が構成されているということは無いと思います。
500万円でリタイアしました~というような人が多く無ければですけど・・

言ったもん勝ちなFIREという言葉が一人歩きしている。
FIRE界隈は言ったもん勝ちの様相を呈している。 FIREという言葉が流行ってきていますが、このFIREという言葉はかなり定義が曖昧なため、その人がFIREしたと思ったら、FIREを達成したと言っても問題無いという状況になっています。そもそ...

余程社畜が嫌いで、働きたくないという気持ちが強く無いと、5年未満でリタイアすることも無いと思いますし、一定以上の給与所得があった方が資産の増加ペースも早くなるので、一度資産増加を見ると逆に社畜の辞め時が難しくなっていくのではないかと思います。

Q2 リタイア時の総資産

Q2「リタイア時の総資産はどれくらいだったか」
2,000万円未満(42.2%)、2,000万円~2,999万円(14.6%)、5,000万円~5,999万円(13.1%)と続きます。5,000万円以上の資産があったのは全体26.0%だったようです。

リタイアした時の総資産が少ないというのが、これを見た印象です。
5,000万円未満が74%と大多数という結果に終わっています。
リタイア後も安定して稼げる当てがある人が多いのか、3,000万円未満でリタイアしている人が多いです。

私はリタイア後に働きたく無いですし、継続的にうまく運用し続ける確信があるわけでも無いので、少数派の5,000万円以上でのリタイアになります。
3,000万円台だと、30代前半の時に到達しましたが、あまりにリタイアが早いと、確実に貰える年金が受給できるまでに30年以上あるため、かなり確信に近いものが無いと、リタイアに踏み切るのは難しいです。

この辺りはその人の性格も大いに反映されると思うので、アーリーリタイアする人は意外とチャレンジャーな人が多いのかもしれません。

Q3 リタイア前の給与以外の主な収入源

Q3「リタイア前の給与以外の主な収入源」
株式投資(46.3%)、不動産投資(26.5%)、副業(アルバイト、クラウドソーシング等)(24.7%)
複数選択可能なので、この3つ以外にも収入源はありそうです。

副業が4分の1も居たのが意外です。
結構労働意欲があるんですね。社畜で働いた上にアルバイトやクラウドソーシングで働くとは、どんだけ働くのが好きなんだと思いますが、副業でそれなりに稼げているのであれば、2,000万円台の資産でもリタイアしようという気にもなるのかなと思います。

株式投資や不動産投資といった投資の王道でリタイアした人が多いようです。
再現性という面で見ると、やはり王道の投資手法が強いんですね。

私は不動産投資は1度やってみようかと思って、本を何冊か読んだことがありますが、信頼できる不動産業者を見つけられなさそうだと思ったことと、不動産投資は、不動産の売主や、賃貸した際の借主、管理会社や不動産屋との関係作りと言った面倒な人間関係が多そうだったので、不動産投資は行いませんでした。

不動産投資は投資の中でも銀行からお金を借りてレバレッジをかけて投資できるので、リタイアまでの速度が加速できそうですが、「人と話すのが楽しいとか、人間大好き」な人は不動産投資でアーリーリタイアを目指しても良いのかなと思います。

Q4 リタイア後の収入源

Q4「現在の収入源」
株式投資(50.4%)、不動産投資(32.4%)、FX(17.1%)

これは私もリタイア後の収入の柱にしようと思っている投資なので、全て確認済みです。
上で書いたように不動産投資は見送りましたが、株式投資とFXはリタイア後も継続して続ける予定です。

暗号資産や怪しい副業が含まれていないので、やはり王道が強いようです。
新しい投資に目移りしても結局、長期的な儲けにはつながらないと言うことなんでしょうね。

終わりに

アーリーリタイアした人1,000人に聞きましたアンケートは5,000万円未満で、株式投資や不動産投資といった王道の投資で、リタイア後も生活している人が多いという納得の結果でした。

自分が進む道が、間違えているわけではないということが確認できたので、リタイアに向けて、迷わず後数年の社畜暮らしを送ろうと思います。

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