日経平均が年初来安値
8月20日の日経平均株価が年初来安値を更新しました。
2021年1月6日の安値27002.18円を一時的に割り込んで26954.81円を付けて27000円をキープして引けています。
今年の2月16日に30714.52円を付けたのが2021年の最高値ですので、値幅が3759.71円程で2020年の最高値と最安値の値幅の11244円に比べれば、まだまだ大したことはありません。
大したことはありませんが、年初来安値と聞くと不安になってきてしまいます。
日経平均は年末に向けて上昇していくことが多いので、秋口が底になる可能性もあります。
2020年は新型コロナウイルスと言う未知のウイルスへの恐怖でパニック的に下げが発生しましたが、その後急速に値を戻す展開で2020年末が年初来高値といった状態でしたが、今年はどうなりますかね。
デルタ株や南米で蔓延しだしているラムダ株も登場してきて、どんどんウイルスが変異してきています。
ある程度コロナワクチンがどんなものか分かってきて、ワクチンが完成したといっても、ワクチンで完全に防げるわけでは無いということも分かってきてしまったので、まだしばらくは、コロナウイルスで世界は混乱しそうです。
どこでセミリタイアするか決定するのか。
こういった下げ相場に入ると、自分がセミリタイア出来るのか不安になることがあります。
以前記事に書いたように相場が低調な時にセミリタイアした方が有利だとは思っていますが、不安にはなります。
セミリタイアブログを見ていると、3000万円貯めたらリタイアするとか、5000万円貯めたらリタイアするといった、金額を目標にしている方が多いように見受けられます。
私は金額ではなく年齢をセミリタイアの目標にしていて、40代前半でのセミリタイアを目標にしています。
金額を目標にした場合、相場が良い時に計らずも目標金額を達成してしまって、「あれ?達成しちゃった。ちょっと早いけど今後の生活費を考えるともうちょっと社畜していた方がいいかな?」という迷いが出てきてしまうと思ったからです。
年齢を目標にしたらしたで、「よし4〇歳になったから辞めよ~」と行くかという問題もあります。
一応、44歳を目標にして日数のカウントダウンをしていますが、頭の中には40代前半が目標というのもあるので、44歳になった時に「あとちょっとで○○万円だから、もう1年社畜しようかな。それでもまだ40代だし~」という可能性も無くはありません。
今の仕事がそんなにしんどく無いので、今すぐ辞めたいという理由がないのも大きいと思います。
異動等で急にしんどくなったら節約生活してでも今すぐ辞めるという決心がつく可能性もあります。
そういう意味では結構流動的な目標ですが、しんどかったとしても43歳を目標にしているので何だかんだで43歳まで働きそうな気がします。
既にセミリタイアした方は、この後戻りできない決断をしているわけですが、素晴らしいものだと思います。
資産、年齢、市況が全てうまくかみ合った最高の辞め時で辞められる訳はないとは分かっていますが、もうちょっとしたら、もっと良い辞め時が出てくるかもと思ってしまうのはどうにも止めがたいものです。
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