No Windows 11とは何だったのか。
Windows10が発表された際に、Microsoftの開発部門責任者が「今後Windows11は登場しない。Windows10が最後のOSのバージョンになるだろう。」と発表しました。
今後はOSのアップデートが無くなって、新しいOSになってガラッと操作方法が変わってしまって再度操作方法を勉強したり、アプリケーションを入れなおしたりと面倒な作業から解放されるのかぁと思っていましたが、しれっとWindows11が6月25日(アメリカ時間で6月24日)に正式発表されました。
Microsoftは2015年に、Windowsの名称はアップデートを行ってもWindows 10のままだよと発表していたのは何だったのか。
既にWindows11の画面情報がリークされていたので、Windows10以外の新しいOSが出ることはほぼ確定かなと思っていましたが、やはり出るのかWindows11。
Windows10が最後のバージョンだというのは、開発元が出したガセ情報ということでしょう。
OSのバージョンが上がると起きること。
新しいバージョンが出るのは構わないんですが、新しいWindowsが出ると幾つか問題が出てきます。
- 新しいOSと言う形でリリースされると、今あるパソコンで動いたとしてもWindows10よりインストールに必要なスペックより高いスペックを要求されることになる場合が多いため、結局パソコンごと買い替える必要がある。
- 今使っているパソコンで使用しているアプリケーションが新しいOSに対応しているか不明
Windows11も、発表された情報を見る限り視覚的な効果が強化されて、飛び出すように表示されたり画面が透明化処理されているように見えたりしたので、普通に使っているだけでもマシンパワーが必要そうです。
ゲーミングPC等で元々ハイスペックのマシンを使用していれば問題ありませんが、ブログ作成やWeb閲覧やメールをしているくらいの用途であれば、Windows11を使用しないという選択肢を取ることもありかと思います。
ですが投資家の場合は、これに加えて各証券会社が提供している投資用のアプリが別のOSでも対応していてくれれば良いんですが・・
このような感じで、Windows以外のOSには導入できないようになっていることが多いので、Windowsから逃げられません。
悔しいですが、次に買うパソコンもWindowsになりそうです。
既に以前のパソコンを購入してから4年以上経過していて、最近もWindows10をバージョンアップした際に謎の障害に悩まされたので、投資ツールが対応すればWindows11搭載パソコンの購入を検討しようと思います。
セミリタイアを目指している人は、できるだけ節約して投資に回すお金を多く取りたいと考えるかもしれませんが、毎日使用するデバイスまで節約しない方が良いかと思います。
アプリケーション起動時のちょっとした待ち時間も毎回毎回積み重なっていけばかなりの時間になりますし、投資中にアプリケーションがフリーズして投資タイミングを逃すといったことがあると非効率ですので、日常的にパソコンを使う人はある程度ハイスペックのパソコンを購入した方が良いです。
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