最近、同僚が結婚したそうです。
それはおめでたいことですが、新居も同時購入したそうです。
これについて思うことがあるので、記事にしたいと思います。
昭和の呪い・・
もう21世紀になったにも関わらず、未だに昭和のルールが幅をきかせています。
私はこれを「昭和すごろく」と名付けました。
簡単にいうと以下の流れが昭和すごろくです。
まず生まれ落ちてスタート⇒学生時代は一生懸命勉強して⇒出来るだけ良い学校に入り⇒良い会社に就職するために就職活動して入社して⇒結婚して⇒マイホームを買って⇒借金まみれで働いて⇒定年になって⇒ようやくゴール
この一連の流れです。
日本の高度経済成長期にはこのルールは限りなく正解に近い流れだったと思います。
ですが、令和になっても未だに、この流れを踏襲するのが大ブームで多くの人がこの流れを辿って、昭和すごろくをプレイしています。
この昭和すごろくの嫌なところは、このすごろくをプレイせずに別のすごろくをすることに世間の人が否定的な見方をすることが多いことです。
否定的に見られるというより、この昭和すごろく通りにプレイしている人は肯定的に見られます。
結婚して、最近郊外に一戸建ての家を35年ローンで買いました。と言う人が居ると、世間のイメージが「あぁしっかりしてるんだね」という感想になるところです。
郊外の一戸建てを35年ローンで買うのは金融的にそれほど正しい選択だとは思いませんが、世間では「しっかりしている。」と未だに判断されるところが恐ろしい。
平成生まれの若者もこの洗脳にかかっている人が居るのが恐ろしい。
私と同年代でも恐ろしいけど・・
別に、デメリットがあると思ったマスは飛ばして進んでも良い訳ですが、何故か結婚のマスに止まるとマイホームのマスに止まることが、周りを見る限りパターン化していることが多いです。
なんで結婚したからって脊髄反射のように家を買うんだ。
人生でトップ3に入る大博打だぞ。
というか、
↑のマスが多すぎんだよ。このクソゲー
マスが多すぎて、飛ばしてもこのマスに止まることになりますが、さっさと抜けてゴールしたいです。
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