ソーシャルレンディング終了のお知らせ

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SBIソーシャルレンディングが1カ月の業務停止

金融庁がSBIホールディングスの子会社のSBIソーシャルレンディングに業務停止命令を出したと発表したという報道がありました。

金融庁、SBI系ネット融資仲介に1カ月の業務停止命令 - 日本経済新聞
金融庁は8日、SBIホールディングス(HD)子会社でインターネット経由で集めた資金を企業へ融資する業務を運営するSBIソーシャルレンディング(東京・港)に業務停止命令を出したと発表した。停止期間は7月7日まで。融資した資金の使途が投資家に説...

私は金融系のサービスについては新しく出たものについては逐一チェックするようにしているので、SBIソーシャルレンディングとManeo等のソーシャルレンディングをやっていたことがあります。

口座はそのまま残っていたので、確認してみたところSBIソーシャルレンディングからメッセージがきていました。

SBIソーシャルレンディングメッセージから引用

7月7日まで業務停止のようです。
SBIソーシャルレンディングは既に廃業すると方針を出しているので、業務停止でも問題ないと思いますが、信用第一の金融系サービスが今回の原因になったような募集時の用途と違うお金の使い方をしていたというのは他のSBI傘下の企業への企業イメージが心配されます。

私も以前は、一回投資すればローリスクで毎月数万円になるからソーシャルレンディングだけに投資すればこれだけで生活出来るんじゃないかと考えて、ちょこちょこ投資を増やしていって最盛期には300万円程度まで投資を積み上げて月2万円程度の儲けになっていた時期があります。

ですが、以下の理由から投資していた案件が全て返済されたのを期に全部止めました。

  • 案件の募集が開始されてから募集金額が集まりきるまでの時間が短い(投資したい人が多い)ので、募集開始前から張り付いていないと投資出来ない。
  • 募集時に記載されている情報が少なすぎて、とても大金を1案件に投資する気にならない。
  • 1案件当たりの金額を少額にせざるを得ないので、結果多くの案件に分散して投資することになる。
  • これを数千万円までやるのが面倒くさい。しかも継続的に投資していかないと利率の高い案件は早々に全額返済してしまうので、毎日募集ページに張り付く生活になってしまうことが想像できた。

こんな感じで結局ソーシャルレンディングへの投資は止めてしまったんですが、結果的には正解だったようです。

今回の業務停止の原因となったような太陽光発電等のグリーンファンドは募集案件の中では比較的に利率が高めに設定してあるものが多かったので、金額はそれなりに集まりやすかったと思います。
1回こういった事件が起きると投資は難しいですね。
募集時の情報が詳細になって投資判断がしやすくなっても、実際その目的に使われているかを投資家が確認できないので、これでソーシャルレンディングという投資形態は終わりな気がします。

こういった新しい投資形態より伝統的な株や債券への投資を続ける方が投資成功の近道なのかもしれません。

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