ドン引きされました。

ある日の出来事

最近、珍しく出社した日の出来事ですが、偶々近くのコンビニで同僚と会いました。
私は普段の生活ではコンビニはあまり利用しませんが、職場近くだとコンビニくらいしかないので渋々コンビニでお昼を買って、そのまま同僚と会社に戻りました。

戻っている途中に、レシートを見て使った金額を家計簿アプリに入力している私を見て、同僚が一言
「いつもそんな面倒くさいことしてるの？」と聞いてきました。

私からするとスマホが世に蔓延る前の10数年前からしていたことなので、普通の作業ですが同僚からすると、「買物する度にそんな面倒なことをするなんて」と異形の生き物を見るようにドン引きされました。

家計簿をつけることについて

私からすると、他人の金儲けの手伝いをしているサラリーマン仕事の方がよほど面倒くさいのですが・・

家計簿をつけることにはそれなりの意味があります。
家計簿をつける目的は、支出した内容を確認して無駄があったら見直すことです。
家計簿をつけることで、買ったけどあまり使わなかった無駄なものが把握できます。

それだけではなく、長期に渡って家計簿をつけていると、自分の生活においてこれだけは外せないという支出も把握できます。
家賃とか光熱費のような誰でも発生する固定費もそうですが、それだけではなく、趣味等で自分が毎月浪費している変動費です。

私はセミリタイアを目指していますが、ストイックに一切の浪費は許さないという家計管理をしているわけではありませんので、毎月多少の浪費は発生しています。
浪費していると無意識に数万円使用しているような場合もあるので、後から何に幾ら使ったか確認することは超重要なことだと思っています。

私的な重要度では、「仕事<<<<<<<<<<家計簿をつける」です。
一応ドン引きしていた同僚には説明してみましたが、どこまで納得していたかは不明です。

面倒な人はどうする方が良いか。

どうしても家計簿をつけるのが、面倒な人はどうしたら良いかを考えてみました。

クレジットカードorデビットカード

まず、最初に思いつくのはクレジットカードやデビットカードで買いものをすることです。
これによって、カードの利用明細に金額と概要が記載されているので後から確認することができます。
お金の管理がガバガバ気味な方は、クレジットカードよりデビットカードの方が良いと思います。

クレジットカードにも限度額はありますが、翌月払いになるため、気がついたら来月の支払いがとんでもない額になっていたという可能性もあります。
デビットカードの場合は、即時銀行口座から引き落とされますし、利用上限も設定できるので家計管理がガバガバ気味な人でも多少は安心です。

電子マネー

後はEdyやID等の電子マネーでしょうか。

用途ごとに〇万円まで利用できるようにしようと考えて毎月チャージした電子マネーを持っておいて使用すれば、利用用途の把握は出来なくなりますが、幾ら使用したかは把握できるようになります。

チャージするのも面倒くさいという人は、オートチャージの設定も可能です。
残額が〇円になったら、自動的に〇円チャージするといった形になります。
その場合、際限なく使い続け翌月オートチャージの利用金額がとんでもない額になっていたという可能性もありますが、幾ら使ったかの把握は可能です。

管理がガバガバ気味な方はとりあえず、一定額チャージして使う方針が良いと思います。

銀行口座の確認

上記に合わせて銀行口座の確認をすれば、毎月の利用金額を把握することができると思います。
ここで確認するのは、ATMで下した現金の額です。
今は通帳も電子化されていますので、Web上で通帳残高の確認ができます。

全部面倒くさい人は、給料日後から給料日前日までの銀行口座の残高を確認するだけで幾ら使ったかは分かりますが、後から見直しができないので、最低でもクレジットカードの利用明細くらいは確認することをおススメします。

終わりに

以上、ドン引きされたことについて書いてきましたが、長年家計簿をつけていると、別につけなかったとしても、恐らく毎月使う金額はそれほど変動しないでしょう。

ですが、長年やると人間は慣れるものでやらないと気持ち悪くなります。
そこまで行けると、同僚にドン引きされても「何言ってんの、こいつ」くらいに流せるようになるので、日々のお金の管理を始めてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、レシートを貯めて後から家計簿をつけるという方式は家計簿初心者にはおススメしません。
さすがに大量にあると面倒なので、こまめにつけていく方が負担が少ないです。
最悪1週間に1回、出来れば1日1回で良いと思います。