心強い味方だったものがFIRE後、牙を剥く
先日、余命宣告された後に2,200万円拾って豪遊した男のニュースについてお話をしましたが、その中で「自分は2,000万円一揆に一気に使うことはないんだろうな。」という話をしました。

資産が2,000万円の人が2,000万円使う場合なら、全部使ったらゼロになるので躊躇するのも当然だと思いますが、これが5,000万円でも、1億円でも、2億円でもFIRE民は2,000万円一気に使うのは難しいのではないかと思います。
このお金はあるけど使えない(使わない)金銭感覚は、FIRE民特有の感覚かも?
宝くじの高額当選した人や、遺産相続でまとまったお金を相続した人なんかは貰ってから数年で使い尽くしてしまうなんてケースが大半ですが、FIRE民にそれはありません。
これは落ちてる金を拾ったわけでもなければ、ラッキーで受けとったわけでもなく
長年かけて口座のお金を育ててきたからこそ強固な金銭感覚が生まれているんだと思います。
言ってしまえば「使わずに貯めて、運用で育てた。」
これに尽きます。
使わなかったという経緯自体が成功体験になっている。
その結果が今の資産です。
だからFIRE民はそうそう金を使えない
これが資産形成期なら特に何の問題もないんですが、FIREした後はこの強固な金銭感覚は逆に邪魔にもなります。
今日は、このFIRE民の金銭感覚についてお話しようと思います。
行員に相談するくらいならAIに相談した方がマシ
この辺りのFIRE後の金銭感覚については、以前記事にしています。

FIRE民は一種の薬中みたいなもので、資産額が増えることに快感を覚えるよう脳の作りが変化しています。
お金が増えるのは気持ちいい、お金が減るのは耐え難い苦痛って訳ですね。
私も使おう使おうとは思いつつ、FIRE前の生活水準のまま生活しています。
その結果、4%ルールどころか、2%も使っていないという有様
まだ年金まで20年以上ある40代ということを考慮に入れてもチキン過ぎる。
毎月30万円くらいは使っても問題ないとは思いつつ・・・
結局ほとんど使っていません。
今までお金を使う生活をしていなかったのに、FIREしたからって急に金を使うようになる訳がないってのもありますが・・・
まだ資産を育てたいって気持ちもあります。
だから使えないw
これは、私が特別おかしいって訳じゃなくて、こうなる人は多いようです。
資産1億円でも老後が不安…元銀行員が明かす「お金があるのに使えないまま老いる」富裕層の実態という記事を見ました。

この記事にあったような老後に1億円あっても心配というパターンは単純に生活費や今後予定される支出が計算できてないだけだと思います。
年齢ごとにいくら使うか計算してみれば全然足りるってのが分かると思いますが
とりあえず、行員に聞きに行かない方が良いのは確かですね。
カモがネギと鍋とコンロ背負って行くようなもんです。
自分で想像しても出来る気がしない。
FIRE民で自分が月にいくら使っているか、年いくら使うか
今後ライフイベントでいくら使う予定があるかといった大まかな人生の支出を計算せずにFIREする人と言うのは少ないんじゃないかと思います。
オッサンは独身なので、家電の買い替えとか、家のリフォームと医療費くらいのもんですが、FIRE計画の計算には入れています。
決め方は大雑把です。
リフォームに10年毎に100万円とか、家電は年10万円とか、家電なんて結局買わないことも多いし、買う時は10万円以上出ることもあります。
使うか分からないけど、足りなくなるほどでもない。
そんな計画です。
で、FIRE民だと1000万円貯めたら、次は2,000万円ってタイプが多いと思います。
私も結局この呪縛には囚われている気がする。
1億貯めたら、次は2億円みたいな。
そこまで行かなくても、1億円を超えたら1億円を割り込まずに生活したいと思っちゃう。
今は安全圏の1.5億円くらいになったらちょっと使おうみたいな考え方をしてますが、結局使えないんでしょうね~
実際FIREしたのに毎月新NISAに満額突っ込んでますしw
他のFIRE民を見ている限り、2億~3億円を超えた辺りでようやく「そろそろ使わないと使い切れない」って感覚を覚えている人が多いように思います。
逆に言うと、1億円程度だとあっと言う間に使い切れそうとも言える。
このまま4%運用すると60歳手前くらいで2億円くらい持ってるはずですが、新NISAの生涯枠を埋めきった辺りで使って行く生活に切り替えたいもんですね。
理想は新NISAの積み立て額をそのまま毎月の消費に回すくらいしないと、多分減りません。

でもなぁ~、できねぇんだろうなぁ。
できてる自分が想像つかないもんねw
使うことに関しては、時間をかけてリハビリしていくしかないと思いつつ
5年、10年はケチケチ生活しているような気がします。


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