私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
なぜドル円でトレードするのか。
2020年11月25日の値動きについて、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円等のクロス円は軒並み上昇していますが、ドル円だけ方向感が無く上がったり下がったりしています。
私はドル円については長期にポジションを取る投資ではなく、デイトレードからスキャルピングトレードの間くらいの取引、大体ポジションを取ると1時間から12時間くらいの間での取引を行っています。
殆どデイトレードだと言われるかもしれませんが、読みが当たって反発ラインに到達すれば1時間以内でも利益確定しますし、完全に想定の逆に動いたと思えば数分で即損切しますので、そういった意味でスキャルピングトレードとデイトレードの間と表現しています。
ドル円を使っているのは主に以下の理由からです。
ドル円を使って超短期トレードをする理由
- 使用するFX会社によって異なるが、ドル円が最も狭いスプレッドであることが多い。
- 世界的にも取引量の多い通貨ペアである。
- 投資判断の参考になりそうな情報が多い。
主に1が理由としては大きいです。
取引の際、短い時間軸で取引するほどこのスプレッドが重要になってきます。
取引画面でいうと、買値(Ask)と売値(Bid)の間に書いてある数字です。
(赤枠部分の0.1がスプレッドです。)
FX会社によって取引画面は異なりますが、FX会社を数社使用した限り取引画面の表示形式は同じです。
このスプレッドが例えば、成行買いで入った場合は売りの値段で約定します。
図で言うと104.526円です。そうすると、買った瞬間にマイナス0.1の損失が発生することになります。
図上では取引数量20万ドルにしているので、価格が変わらなくても200円マイナスになります。
0.1円分安く買っていることになるからです。
ドル円の場合はスプレッドが最安0.1の会社が何社かあるため影響が少ないですが、通貨ペアによってはスプレッドが1.5とか2以上の場合があります。
そうなると買った瞬間、売った瞬間にマイナス数千円が発生してしまうため、短期取引で数千円から数万円程度の利益を狙っているトレードではスプレッドの広さが大きな問題になることがお分かりになるかと思います。
2020年11月25日のドル円はどうなる。
2020年11月25日時点では未だに104円から105円のレンジ内に居ます。
日足レベルで見ても、2020年は大体この赤のレンジ内で動いています。
日足レベルで見る限り、上がるように見えますが、私は日足のトレンドと、上位の週足チャートが下落傾向であるため、基本的には下目線です。
そのため上がったらちょこちょことショート(売り)で利益確定するのが短期の戦略となります。
表示チャートはTradingView提供のチャートになります。
抵抗線となりそうな価格が104.95円、104.55円、104.17円にありますので、この近辺の価格に接近したらショートポジションを取って10pips以内で利益確定して、上に抜けたら即損切するのが本日の短期的な戦略です。
実績的にどうか。
一応私の短期戦略でのトレード収支はプラスになっています。
基本的に長期投資での資産形成を目指しているため、FXの短期投資で大きな金額を取引していませんが、コロナ禍で家に居ることが多くなった今年の6月の終わり頃から200万円の証拠金で始めました。
それまではFXはスイングトレードをしており、中長期のトレード戦略でした。
中長期のトレードは今も別口座で取引していますが、短期取引では数カ月から年単位のスイングトレードとは別の考え方が必要になります。
なお、短期取引口座はGMOクリック証券を使用しているので、取引情報はトレードアイランドで確認できます。ちなみに11月25日現在の私の取引状態はこんな感じです。
大きな金額ではありませんが、セミリタイア後は短期取引での儲けはお小遣いとして使うつもりなので、出来るだけ毎月プラス収支にできるように試行錯誤しています。
今のところ毎月のお小遣いは確保できています。
9割損すると言われているFXで毎月の収支をプラスにするのはなかなか骨が折れます。
気づきがあれば今後も記事を書いていこうと思いますので、よろしければ参考にしてもらえればと思います。
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