社畜御用達のツールの1つ、それが社内掲示板
ホワイトカラーの社畜をしていると、まず間違いなく設置されているものに社内掲示板があると思います。
今はMicrosoftのSharepointなんかがメジャー所でしょうか。
社内や協力会社向けに、社内のお知らせや社内文章、申請手続きも行えたりと社畜なら毎日見ている人も多いでしょう。
私も例によって仕事で使うために毎日見ていたりするんですが、今日はこの社内掲示板に関するお話をしようと思います。
社内掲示板で戦慄の事実を見る
この社内掲示板、会社の規模感によっても色々あると思いますが、社員全員向けのサイトと、所属している部署の人だけが見れるサイト、協力会社も含めた関係者全員が見れるサイト等、目的別に作られていることが多いと思います。
普段は所属している部署の人間だけが見れるサイトを中心に使っているので、他のサイトはあまり見ないのですが、時間があったので全社員向けのサイトを見てみたんですね。
本当に見たいページは人事のサイト(人事というより退職関連の内容)なんですが、アクセス解析されると、誰がページを見ていたか丸わかりになってしまうので、今は辞める痕跡すら出したくないので見ていません。
という訳で見たいページはあれど、まだ見るわけにはいかないので他のページを見ていたんですが、ふと訃報のお知らせがあったので見てみました。
大体は社員の両親が亡くなった情報(ご尊父がとか、ご母堂がとか)なんですけど、見ていくうちにヤベー事実が判明しました。
「あれ?なんか本人も逝っちゃってね?」と
そうなんです。
社員本人が亡くなっているっていうのも結構あるんですね。
名前だけ聞いても全然知らない人なので、何歳なのか全く分かりません。
ですが嘱託再雇用を含めても、65歳まででしょうから、本人が亡くなるというケースはかなり若い時に亡くなっていることになります。
厚生労働省が発表している令和5年の簡易生命表を見ると、40歳まで生存している割合は男性98.3%、女性は98.9%、65歳まで生存している割合は男性89.5%、女性に至っては94.4%です。
40歳ならほぼ100%、65歳までで考えてもほぼ9割生きているということです。
日本全体でそれだけ高い生存率にも関わらず、社畜の間に亡くなっていることになります。
禁欲的な社畜の間に死んだら、会社で化けて出るぞ
見た時は戦慄しましたね。
そりゃ、新卒で入社すれば40年以上も社畜をすることになるので、亡くなる人もいるでしょう。
ですが、問題なのは毎年1人、2人は亡くなっているということです。
これは、この会社がヤベーのか、社員数がそこそこ居るから毎年1人、2人亡くなっていても当たり前なのか
とにかく1つ言えることは、「社畜のまま死ぬなんて死んでも死にきれない」ということです。
会社なんて見舞金と香典払う位でお終いでしょうし、社内の人間も何事もなかったかのように仕事を続けていくでしょう。
その人が居なくなったところで、何も変わらねーってことです。
65歳以下で亡くなるなんて、病気か事故くらいしかありませんし、事故ならニュースになっているでしょうから、まず病気でしょう。
社畜が原因かは分かりませんが、社畜の高ストレスや生活習慣は病気の原因になりそうです。
つまり間接的に会社に殺されている訳です。
そこまでして社畜を頑張るもんでもないと思いますが、亡くなった人はどう考えていたんでしょうね?
FIRE直前の私がそんな状況になったら、無念すぎて会社が潰れるまで地縛霊になりそうです。
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