金があるのにわざわざ働く人間が身近に居るとモヤっとする。
私はアーリーリタイアを目指していますが、よくリタイアした後に「毎日が日曜日」という表現を使う人がいます。
私の父は既に70歳近いので既に定年退職して久しいんですが、会うと「毎日が日曜日だからな。」という発言をすることがあります。
父は生活に困っている訳でもないのに、現役時の関係で年に何回か日曜日に試験監督をして働いていたりするので、毎日が日曜日とかドヤ顔で言われても「日曜日に働いてるやんけ」と思いましたし、資産的に特に必要がないのにわざわざ働くのは意味が分かりません。
血縁者にリタイア後に働く人間が居るというのは、DNA的に自分のアーリーリタイアの存続に危機感を抱いてしまいます。
予定どおりアーリーリタイアしても、何を思ったか急に働く気にならないか少し不安になりました。
毎日が日曜日という発言については、何かモヤっとするので、今日はそのお話をしようと思います。
毎日が日曜日は幸福か？
皆さんは日曜日は好きでしょうか。
日本人に聞けば9割以上の人は「好き」と答えると思います。
嫌いと答えるのは、飲食かレジャー施設等で日曜日も働く必要がある人で、日曜日は休日で混雑するから嫌いと回答する人だと思います。
私も日曜日が好きか、嫌いかと聞かれれば「好き」と答えますが、「1週間の中で一番好きな曜日は何曜日ですか？」と聞かれた場合、「日曜日」とは答えません。
休日にも関わらず日曜日が一番好きな曜日ではない理由は、単純で翌日が月曜日だからです。
人によると思いますが、多くの社畜は日曜日のどこかで「あー明日は月曜日だ。仕事行きたくね～」と思うタイミングが存在します。
サザエさんのエンディング曲なのか、笑点のオープニングなのか、日曜日の日没後になると急にそう思うのか、人によって切欠は様々だと思いますが、日曜日の何割かの時間は「明日は月曜日」という嫌な気分を感じつつ過ごすことになります。
私が明日は月曜日だと思って嫌な気分になるのは、夕食を食べた後に皿を洗っている時か、風呂に入っている時にふと明日は月曜日だと思って嫌な気分になります。
何故か何か洗っている時にそう思うことが多いようです。
日曜日の何割かがあまりいい気分では無いとすると、翌日も休日の「土曜日」が1週間の中では一番良い日だと思います。
私は、金曜日の夜が一番好きですが、好きな曜日なら土曜日が一番好きです。
アンケート結果でも土曜日が一番好きな曜日の1位です。
日曜日は意外なことに5位でした。
何故か月曜日より下という謎の結果です。
1週間は7日しかないのに5位なんて、毎日が日曜日とか言われてもゲッソリしてしまいます。
そんなわけで、アーリーリタイア後は「毎日が土曜日」と言うことにしましょう。
リタイア後は明日も明後日も1年後も10年後も休日なのです。毎日翌日が休日なので「毎日が土曜日」が最も正しい表現でしょう。
精神的にも何か落ち着きます。
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