FIRE70日前は、期待感と不安感が入り混じるカオス
FIREまで残り70日となりました。
週5フルで出社するのは、とうとう今週で最後です。
来週は月曜日と水曜日だけ行けば、とうとう会社に行かない暮らしに突入します。
相場が安定していれば、きっとウッキウキだったと思うんですが、今の相場だと楽しみより、不安の方が勝ります。

ただ、もうすぐ「完全なる自由」が待っているという期待感もあります。
あとほんの1週間ちょっとで何をしても良いし、何もしなくても良い自由が手に入ります。
自由になったら何がしたいという訳でもないのですが、自由は欲しい。
就職以降、ひたすら抑圧されてきたから自由への憧れが半端ないです。
地方出身者が東京に憧れるようなもんでしょうか。
実際体験してみたら、「酷いなコレは」と思う可能性もありますが、その答えも遠からず分かるでしょう。
よくある退職時の質問に返す回答で、時を止めるオッサン
社畜生活も残り1カ月を切ると、私が辞めることもなぜか周囲が知ることになります。
で、まず聞かれるのは「次、どこで働くの?」という問いです。
これは当たり前の反応です。
私も会社辞める人にはまず聞きますからね。
40代で会社辞めるんだから、当然辞めた後は次の会社に転職すると考えるのが、普通の社畜です。
定年まで残り20年以上も残っているのに、ただ無職になるわけないと考えるでしょう。
そんな当然の反応を裏切って、私は「どこにも行かないよ、ただ辞めるだけだ。」と答えます。
ここで、だいたい時が止まります。

聞いちゃ不味かったかな感が出るのがちょっと面白いです。
ここで終わるパターンと、もうちょっと親しいと追加質問が来ます。
「で、辞めた後何するの?」と。
私は別に何もしないと回答しますが、ここで再度時が止まります。
面白がって深堀りしようとする人も居ます。
分かったことは世間一般の認知度より、FIREというのは遥かにレアケースということですね。
空想上の生き物を発見したみたいな感じでしょうか。
あ~FIREするのね。良いなぁみたいな反応は皆無です。
それどころか、ほんの一瞬だけ時が止まります。
その後は「マジか、コイツ」みたいな反応になりますね。
さすが訓練された社畜たちです。
社畜を辞めることなんて、頭の中に無いんでしょうね。
何十年も働いていればそうなってしまうのも分かりますけど、考え方が狭まり過ぎているようにも感じます。
別に社畜以外で、生活している人なんて沢山いるでしょ?
働かずに生きたい。人間が当たり前に持つ願望をかなえるだけですよ。
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