う～ん、またトランプか。前回と同じ相場を期待しちゃうよ。

トランプ氏が大統領に再選

トランプ氏がアメリカ大統領に再選しましたね。
ハリス氏とは接戦という予想だったので、過半数が確定するのは11月7日までかかるかなぁと見ていましたが、6日であっさり決まりました。

大統領選挙の状況は仕事中もちょいちょい見ていましたが、開票してすぐ結構な差ができていたので、本当に接戦になるのかなと思っていましたが、何の波乱もなくそのままトランプ氏が過半数取りました。

うーん決め手は何なんでしょうね。
やはり無党派層の取り込みが成功したってことなんでしょうね。
後は隠れトランプ指示が結構な数居るんでしょうね。
インテリ層はハリス氏を応援するんでしょうが、中間層は口ではハリス氏と言いつつも投票はトランプ氏なんてことも結構ありそうです。

ポイントはバカでも分かりやすい所なんでしょうね。
日本だと小〇氏とかがそんな感じですね。

日本とは異なりアメリカの場合は、誰を支持しているのか家の前に張り出してアピールするくらいですからね。
国民性が全然違います。

トランプ氏支持を声高に言いたくないけど、内心トランプ頑張れと思っている人がいっぱい居たってことなんでしょうね。

日本の場合だと、会社の人間が何党を支持しているのかすら良く分かりませんからね。
職場で政治の話をするのが一種のタブーにされている感すらあります。

今のところ市場の反応はポジティブ

トランプ氏の大統領当選で、株価はポジティブに反応しています。
NYダウは、この記事を書いている1：30分時点で前日比1,360ドル高の45,585ドル近辺を推移しています。

S&P500も前日比120ポイント高の5,905ポイント近辺を推移しています。

為替は円安方向で推移しています。
トランプ氏優勢が判明してから一気に円安方向に動いて現在154円半ばまで円安が進んでいます。

短期的には株も為替も悪くありません。
ドル資産が多めで、アメリカ株中心のポートフォリオのオッサンからすると、円安+株高は最も資産が増える黄金パターンです。
日本の衰退に賭けるポートフォリオですｗ

気になるのは政策面と外交面ですね。
トランプ氏は国内景気に気を払うでしょうから、株高政策を取るでしょう。
中国には厳しめの対応をしていたので、某氏が予測するような台湾侵攻ってことは無いと思いますが、ロシアとウクライナの戦争は強引に終わらせに来そうです。

これでロシアが味をしめて、今度は北海道に侵攻してこなければいいんですが、とりあえず前回のトランプ大統領時代の株価を確認しておこうと思います。

前回のトランプ大統領時代の株価を確認しておく

前回のトランプ大統領の就任期間は2017年1月から2021年1月の4年間だったので、この4年間の株価を見ていきます。

NYダウ平均株価の2017年1月始値は19,872ドル、2021年1月の終値が29,982ドルです。
10,109ドルの上昇、50.87%大幅増でした。
間にコロナショックを挟んでいますが、終わってみれば年初比プラスで着地していたので、結構心強い印象ですね。

S&P500も2017年1月始値が2,251ポイント、2021年1月の終値が3,714ポイント
1,462ポイント増で、64.96％上昇です。
こう見ると、トランプ大統領の4年間で株価は凡そ1.5倍に増えたことになります。

最後に日経平均株価も見ておきましょう。
日経平均株価は2017年1月の初値が19,298円、2021年1月の終値が27,663円です。
8,364円高、43.34％増で意外と日本のパフォーマンスも悪くありませんでした。

こう見るとトランプ政権はもうすぐFIREする私にとってはかなりありがたい政治をしてくれそうです。

ただ強いアメリカを標榜するトランプ氏は通貨高政策を取るので、ドル資産は為替差損で若干目減りしそうです。
実際2017年1月は116.9円後半でしたが、2021年1月は104.67円まで円高が進んでいます。

これから4年間で金利も引き下げが進むでしょうし、円高進行も覚悟しなければならない場面は多いでしょうね。

円換算した時に為替差損で10％損していても、株価が50％も上がっていれば十分プラスになるので、ぜひトランプ大統領には前回の再現をしてもらいたいものです。

もうすぐFIREなんです。
頼むよトランプ。