もっと荒れると思っていたら、全然荒れなくてヤラレタ

耐える三毛猫 FX
スポンサーリンク
スポンサーリンク

自民党総裁選がもつれなくてヤラレタ

先週は144円をポイントとして、円安方向に動く前提で買い方針としていました。

FXは山師が多いが、山を張らない方が良いことを痛感する。
イベント前後に取引しない重要性を知る一週間 先週は基本売り方針、140円割れまで行ったら反発の可能性があるので一度決済するという方針にしていました。 重要イベント前後の取引は自重、想定していた0.25%利下げ、日銀の金利変動なしの基本シナリ...

144円を1つのポイントにしていたので、144円を超えたタイミングで買いを入れていきましたが、結果的には負けました。
特に金曜日の日銀総裁選が予想外です。逆指値入れておいて正解でした。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

23日のPMI発表後(予想48.4、結果47)に144円を超えたので買い、24日のコンファレンスボード消費者信頼感指数(予想103.9、結果98.7)の発表前にほぼ同値で決済しています。(紫丸部分)

25日の帰宅後、144円を超えていたので再度買い、23時の新築住宅販売件数(予想69.5万件、結果71.6万件)の発表前に損切りしています。(青丸部分)
新築住宅販売件数の発表後再度買い、翌21時30分の実質GDP(予想2.9%、結果3.0%)と耐久財受注(予想-2.9%、結果0%)の発表前に損切りしています。(橙丸部分)

ここまでは1勝2敗です。
殆ど動かなったので、結果的にはマイナス20pipsくらいでほぼトントンだったんですが、最後が不味かった。

26日の中古住宅販売成約指数(予想-1.0%、結果0.6%)の発表後に買い、決選投票で夜までまでもつれると思っていた総裁選の決着がついてしまったので、139.8円の損切り注文に引っかかって損切りになりました。(茶丸部分)

結果1勝3敗でマイナス120pips超と負けまくりでした。
うーん途中まで高市氏優勢かと言う話で円安方向だったのに、当てが外れました。

2024年9月23日週の利回りとドル需要について

9月23日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初3.75%、週末3.75%でした。
最も高かったのが9月26日23時台の3.82%、最も低かったのが9月25日16時台の3.72%です。

先週は上昇傾向を想定していましたが、結果的には3.75%でほぼ横ばいでした。
先週の高値3.76%より高い水準を付けて、下値も先週より切り上げて推移しています。
23日発表のPMI(予想48.4、結果47)は50以下で弱含みでしたが、金利は安定しています。

MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは26日までは上昇傾向、それ以降は下落傾向で引けています。
株価は青の平行チャネルを超えた後、再度青の平行チャネルの下限を割り込んで引けています。一旦天井をつけた感があります。
青の平行チャネル到達後はしばらくもみ合いになりそうです。

チャートと株価的に横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.83%、週末0.81%でした。
先週は横ばいからやや上昇傾向を想定していました。
週末まではほぼ想定どおりの動きでしたが、自民党総裁選で石破氏が総裁に決定すると円高に伴って下落傾向に転じて引けています。

MACDはデッドクロスを伴い緩やかな下落傾向、RSIとストキャスティクスは横ばいからやや上昇気味に引けています。
日本株も4万円くらいで一旦天井かなと見ていますが、チャート的には強いです。
ここ2か月で起きた月初の大幅下落がトラウマですが、10月も同じことが起きれば火曜日以降は株価は大幅下落、金利は上昇といった動きになるでしょう。

先月もそうでしたが、月末のチャートを見る限りは堅調な推移に見えるので、株価は堅調にすると想定して、金利は横ばいからやや下落傾向で推移すると想定しておこうと思います。

9月23日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初100.73で、週末100.41でした。
最も高かったのが9月23日17時台の101.22、最も低かったのが9月27日21時台の100.15です。

先週は横ばいからやや下落傾向を想定していたため、ほぼ想定どおりの動きとなりました。
100.8から101.2のレンジ内に戻ってはこないと見ていましたが、一時的に100.8を上回る場面もあり、8月27日に付けた直近の底である100.55を割り込んでいます。

MACDはほぼ横ばい、RSIとストキャスティクスは25日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向で引けています。
100.55を割り込んでしまったので、次の底は2023年7月14日に付けた99.91です。

RSIとストキャスティクスの動きを見る限りは週初は下がって始まりそうです。
株価は青の平行チャネルに到達して、一旦天井をつけた感があるので下がりそうです。
株価の反落を想定して、横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

VIXは20以下で安定しており、週初16.09、週末16.95で引けています。
週を通じて15台での推移ですが、週の取引の引け間近で急上昇して17付近で引けています。
26日の21時台に付けた14.90が最も低く、28日の5時台に付けた16.97が最も高い水準です。

NYダウ平均株価は週初42,107ドル、週末42,313ドル、先週末比プラス249ドル、0.59%の上昇です。
先週は青の平行チャネルの到達まで上昇傾向を想定していました。
想定どおり青の平行チャネルに9月27日に到達、到達後に反落して再度青の平行チャネルの下限を割り込んで、42,313ドルで引けています。

NYダウ、ドルインデックス日足比較チャート(TradingViewで作成)※ローソク足DJI、紫DXY

先週ドルインデックスの逆相関が少しズレてきた話をしましたが、想定どおり週の初めに反落して、その後ドルインデックスの下落に伴って株価も上昇しています。

MACDは緩やかな上昇傾向、RSIとストキャスティクスは25日までは下落傾向それ以降は上昇傾向で引けており、ストキャスティクスは週末にかけて少し垂れて引けています。

チャートだけ見ると上昇しそうですので、再度青の平行チャネルの下限に向けて上昇して到達後に反落するシナリオを想定しておこうと思います。

2024年9月30日週のドル円取引について

9月30日週の10年物国債金利、ドルインデックス共に横ばいからやや上昇傾向で推移する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、10月1日の8時30分に日銀短観と完全失業率、22時45分に製造業PMI、23時にJOLTS求人件数とISM製造業景気指数、10月2日に21時15分にADP雇用者数、10月3日の23時に耐久財受注、ISM非製造業景気指数、10月4日の21時30分に非農業部門雇用者数と失業率の発表があります。

来週は日米の失業率と非農業部門雇用者数が注目でしょうか。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

先週は日銀総裁選までは想定どおりの推移でしたが、アベノミクス継承の高市氏が敗れて石破氏が自民党総裁になったので、決定後一気に円高に振れました。

MACDは上昇傾向、週末にかけて少し垂れて引けています。
RSIは26日まで上昇傾向、それ以降は急落して引けています。
ストキャスティクスは25日まで上昇傾向、それ以降は急落しています。

急激に円高方向に振れましたが、影響は一時的なものかなと思います。
石破氏も現政権の金融政策の方針を踏襲するつもりなので、急に転換したりしないでしょう。
しばらく政局が安定しないでしょうから、ドル円も上下に振れる展開が予想されます。
とりあえずの底値は141円台後半で、その辺りで止まってくれればそこから反発がありそうです。

MACDは上昇傾向が続いているので、買い方針としたいところですが株価も予断を許さないので、週半ばくらいまでは様子見しつつ、141円台後半で反発するようならボチボチ買いに動こうかと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
FX
スポンサーリンク
シェアする
nekonabeをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました