ジリジリした動きが続いたが、ドル円も11月24日に大きく動きそう。

イヌと女性 のぞく FX
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ほとんど様子見の1週間

先週は1度だけ売買タイミングがあったので、買いで拾いました。

急に動かなくなったので売り買いのタイミングに困る展開です
ドル円は1回チャンスがあった以外は様子見展開が続く・・・週末に出した投資方針どおり、様子見展開が続いています。11月15日に一度、1ドル138.5円を割り込む場面があり、137.65円まで下がってから138.5円に戻してきた段階で一度買いを...

その後は、中古住宅販売件数まで動きがなさそうなので、取引せず様子見をすることにしていましたが、中古住宅販売件数の発表後も結局ほとんど動かなかったので、様子見したまま終了してしまいました。

アメリカは新築住宅を購入するということが殆ど無く、市場で売買されている不動産はほぼ中古住宅になるので、中古住宅販売件数については注目していたんですが、予想436万件に対して結果が443万件と予想を上回る伸びでしたが、反応は薄かったです。

11月14日週の株価の動きについて振り返りと、11月21日週の予想

日経平均株価の動きについて

11月14日週の日経平均株価は始値28,277円、終値27,899円のマイナス378円で取引を終えています。1.34%の下落で終わりました。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は27,000円から28,500円のレンジを想定していました。
28,300円へチャレンジがあると思いましたが、28,300円にタッチしたと思ったらスグ下落して、その後も何の波乱も無く推移したので、2022年3月9日と10月3日時点の安値を繋いで引いた青の平行チャネルと28,300円の間を推移する形で終わりました。

あまり大きく動く予想はしていなかったので、だいたい予想どおりの展開といったところです。
もうちょっと28,300円ラインの攻防があると想定していましたが、全然でしたね。
インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスは下落傾向になっています。
インジケーターを見ると、MACDも垂れ気味なので弱そうです。

青の平行チャネルと28,300円の間のレンジが狭まってきたので、そろそろ上下どちらかにブレイクする展開がありそうですが、21日週に日本に重要な経済指標の発表は無いので・・
23日のアメリカのPMIとFOMC議事録の発表内容を受けて動いたアメリカ市場の方向性次第といった感じになりそうです。

27,000円から28,500円のレンジを想定しておきますが、どちらかというと下方向と見ているので、27,000円以下もありそうです。

NYダウ平均株価の動きについて

11月14日週のNYダウ平均株価は始値33,645ドル、終値33,745ドルのプラス99ドル、プラス0.30%でした。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週は33,000ドルから35,000ドルのレンジを想定していました。
堅調推移を予想していましたが、思った以上に動きが無く33,200ドルから34,000ドルの極狭いレンジでの動きでした。

インジケーターはMACD短期横ばい、長期上昇傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスは横ばいから上昇傾向です。
インジケーターを見る限りあまり動意が無さそうに見えます。
23日22時30分にアメリカのPMIの発表があります。(製造業PMI 予想50.2、サービスPMI 予想48.1)翌4時にFOMC議事録の発表があるので、23日まではあまり動きは無いかもしれません。

特にFOMC議事録はタカ派なら株価下落、ハト派なら株価上昇で反応すると思われますので、それによって33,000ドル割れか34,000ドル超えか決まりそうです。

市場が比較的楽観的な姿勢で見ているので、タカ派気味の表現が多くなりそうな気がしています。
下方向に深い31,000ドルから35,000ドルのレンジを想定しておきます。

ドル円(USD/JPY)の2022年11月21日週の取引方針について

11月14日週のアメリカ10年国債利回りは始値3.902%、11月18日の終値が3.831%でした。
4%が遠くなりましたが、11月17日に3.671%と現在のレートを下回る金利を付けた後は反発してきています。

4%を割り込んだ状態は大分楽観的だと個人的には考えています。
FRBがどう見ているのか、23日のFOMC議事録で分かるのでそこまで4%以下で推移しそうですが、「お前ら楽観的過ぎ」と釘をさされる可能性はあります。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドルインデックスは11月15日の105.34で一旦底を打ったような感があります。
8月に付けた104.64までは下げなかったので、ここからもう一段下落するというパターンもありえますが、逆相関で動いてきた円インデックスも垂れてきたので堅調な動きをしそうです。

ドルインデックス日足チャート(Trading Viewから作成)

ドル円のインジケーターはMACDは下落傾向、RSIは上昇傾向、ストキャスティクスは上昇傾向です。MACDの角度も緩やかになってきましたし、RSIとストキャスティクスも上昇傾向なので、上昇しそうに見えます。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

139円と青の平行チャネルの間に挟まれた状態で窮屈な動きをしています。
そろそろ上下どちらかに離れる動きをしそうです。
上下どちらかと言えば上方向に動くと見ています。

23日まではあまり動きが無く、PMIとFOMC議事録の発表後に大きく動くと思います。
139円前半では買い、売りに関しては控えておこうと思います。
23日の結果を見た後に売り買いを再度検討する形になりそうです。

11月24日はアメリカ市場が感謝祭で休場なのも気持ち悪いですね。
23日にPMIとFOMC議事録の発表があった翌日は休場なので、市場参加者が少ないのでさらに大きく動く可能性があります。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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