なるほど男はFIREすると長生きするかも？

金持ちは健康マニアになりがち

お金持ちと、お金がない人どちらが長生きかと聞かれると一般的にはお金持ちの方が長生きである傾向があると思います。

勿論、貧乏だから長生きしないわけではありません。
人によっては何をしていても長生きする人もいますし、どれだけ気を使って生活していても事故や病気で早逝してしまう人も居るでしょう。

生活習慣だけでは全ては決まりませんが、一般的にお金持ちの方が健康に気を使っている人は多いです。
バランスの取れた食事に、運動と健康に気を使っているお金持ちは多いでしょう。

恐らく今の自分の生活の満足度が高いので、できるだけ長い時間今の生活を続けたいからだと思いますが、お金持ちは結構健康マニアが多い印象があります。

貧乏人はお金集めに必死にならざるを得ませんが、お金持ちは目先のお金は既に持っているので、健康への投資に熱心ということでしょう。

大体肌感覚どおりのお金持ちと貧乏な人の差

これは私の感覚であって特に根拠がある訳ではありません。
お金持ちでも運動しないで暴食する人も居るでしょうし、お金持ちなら誰でもそうなる訳ではありません。

一応私の感覚を補完するような記事で「イギリスで調査、上位10％の高所得者と貧困層の平均寿命は何歳違うか？」という記事を見ました。

イギリスで調査、上位10％の高所得者と貧困層の平均寿命は何歳違うか？ | Japan Innovation Review powered by JBpress

「121」「79000」――これらの数字が何を表すか分かるだろうか。それぞれ「中国の100万人以上の都市数」「日本の100歳以上の高齢者数」である。人口学者のポール・モーランド氏は、出生率、都市化、高齢者の増加といった、人口動態に関する10...

jbpress.ismedia.jp

イギリスの調査結果では、所得で比べると人口の上位10パーセントの高所得者は男性が85歳弱、女性が85歳強だったのに対して、もっとも貧しい人々の場合、女性は80歳を迎えられず、男性は75歳に届かないそうです。

男性で約10年、金持ちと貧乏な人では差が出るということです。

そんなことより気になったことがある

この結果を見ると、やはりお金持ちの方が長生きという肌感覚どおりの結果になります。

この結果どおりであれば、FIREできるほどの資産があるお金持ちであれば、長生きできる可能性があります。

しかしこの記事を読んでいて気になったのは以下の1文です。

北欧諸国では平均寿命の男女差は3年で、その背景としてはアルコール摂取の男女差が小さいことと、進歩的な価値観によりライフスタイルの男女間の違いが小さくなっていることが挙げられる。

イギリスで調査、上位10％の高所得者と貧困層の平均寿命は何歳違うか？から引用

アルコール摂取の男女差が小さく、ライフスタイルの男女間の違いが小さいと男女の平均寿命の差が小さくなるというところです。

これは結構衝撃ですよ。
私はほとんどお酒を飲まないので、女性のライフスタイルに近づけていけば寿命が延びる可能性があります。

厚生労働省の令和4年簡易生命表を見ると、日本の平均寿命は男性81.05歳、女性が87.09歳です。
男女差は6.04歳です。

進歩的な価値観とライフスタイルが男女間の差で男女間の平均寿命の差が小さくなるのであれば、今後日本の男女間の平均寿命の差も縮まっていくのではないでしょうか？

今は女性もフルタイム正社員で普通に働いているので、今の世代が老人になった時は女性の平均寿命が男性の平均寿命に近づく形で差が小さくなるような気がします。

なんでそう思うかって？
それだけフルタイムの社畜労働というモノが寿命を削ると思っているからです。

もしかして、今の女性の平均寿命が男性より6年以上も長いのは専業主婦が当たり前の世代だったからではないかと。

つまり社畜をしていなければ、寿命が延びるのでは？
働かずに家で過ごす時間が長くなるFIREをすると自然と長生きになるのでは？

どれだけ寿命が延びるかは、私が人体実験しようと思います。