ゲームが気になってトレードに集中していない日々でした。
先週は青の平行チャネルに注目してレンジに戻ってくるかそれとも上抜けして推移するか見守る展開としていました。
30日夜に青の平行チャネルの上限を割り込む動きになりましたが、完全に様子見してゲームしてました。5月31日に青の平行チャネルの上限を突破できないことを確認した後に売りで入って139円前半で決済しています。(青丸部分)
その後はひたすらティアキンやっていました。
あまりチャートを見ながらできるゲームじゃないので、トレードしながらやるゲームじゃないですね。
5月29日週の株価の動きについて振り返りと、6月5日週の日米相場予想
日経平均株価の動きについて
5月29日週の日経平均株価は始値31,388円、終値は31,555円のプラス167円で取引を終えています。0.53%の上昇です。
先週金曜日の終値が30,916円だったので、先週の終値から見ると639円の上昇になります。
そろそろ調整があると見ていましたが、今週も強い相場になっていたので完全に思惑を外された形になりました。
2021年時の高値である30,795円をボトムにして反発しているように見えるので、暫く30,000円台で安定しそうな方に見えます。
先週注目していた経済指標は、5月30日の完全失業率(予想2.7%、結果2.6%)、有効求人倍率(予想1.33倍、結果1.32倍)という結果になりました。
6月5日週の経済指標は、6月8日にGDPと国際収支の発表があります。
インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIは下落から週末にかけて上昇傾向、ストキャスティクスは上昇傾向です。週足でも上昇傾向は続いています。
先週は下落傾向だったインジケーターですがスッカリ騙されてしまったので、週足も確認しましたが週足でもまだ弱くなりそうな兆候が見えません。
もう少し現状の状況が続きそうなので、来週は30,750円から32,000円のレンジを見ておこうと思います。
NYダウ平均株価の動きについて
先週は29日が戦没将兵追悼記念日で休場だったので、4日のみの取引です。
5月29日週のNYダウ平均株価は始値始値33,065ドル、終値33,762ドルのプラス697ドル、プラス2.11%の大幅上昇で取引を終えています。
先週は32,000ドルから33,500ドルのレンジを想定していました。
週の最安値が1日22時台の32,704ドル、最高値が3日3時台の33,805ドルです。
青の平行チャネルまでは戻らない想定だったのですが、想定より強い動きになりまた青の平行チャネル内に戻して週の取引を終えています。
先週注目していた経済指標は、6月1日のADP雇用者数(予想16.3万人、結果27.8万人)、製造業PMI(予想48.5、結果48.4)、ISM製造業景気指数(予想47.1、結果46.9)、2日の非農業部門雇用者数(予想19.0万人、結果33.9万人)、失業率(予想3.5%、結果3.7%)という結果になりました。
市場予想より強い雇用回復となったことに加えて、債務上限法案を可決したことによって株価は回復、更に円安方向に急進しています。
6月5日週の経済指標は、5日23時にISM非製造業景気指数と耐久財受注、7日21時30分に貿易収支の発表があります。
インジケーターはMACDに関しては、週末の債務上限法案の可決までは下落傾向、そこから持ち直してゴールデンクロスしています。RSI、ストキャスティクスは上昇傾向です。
週足ではMACDは横ばいからやや上昇、RSI、ストキャスティクスは共に上昇傾向です。
インジケーターを見る限りは堅調そうです。また懸念だったデフォルトの問題も片付いたので来週は堅調な動きになると予想できます。
6月5日週は33,500ドルから34,500ドルのレンジを見ておこうと思います。
ドル円(USD/JPY)の2023年6月5日週の取引方針について
アメリカ10年国債利回りは週初3.79%、週末は3.69%でした。
最も高かったのが29日の始値で3.79%、最も低かったのが1日23時台の3.57%です。
1日に一時的に3.6%を下回る場面がありましたが、3.6%を堅守して週の取引を終えています。
ドルインデックスは週初104.22、週末104.04でした。
最も高かったのが1日1時台の104.69、最も低かったのが2日17時台の103.38です。
節目の104.73に近づく動きでしたが、到達前に反落して再度104.73を目指す動きになってきています。
5月29日週は10年国債利回り、ドルインデックス共に微減という結果になりました。
10年国債利回りは節目の3.6%を割り込まず、ドルインデックスは節目の104.73を上回ることができずという結果に終わりました。
10年国債利回り、ドルインデックス共にMACD、RSI、ストキャスティクスは下落傾向です。
10年国債利回りはデッドクロスを伴う下落傾向になっています。
6月5日週のドル円の基本方針ですが、インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス共に下落傾向です。
日足レベルではMACDの下落が起きており、デッドクロス直前といった状態です。
週足では上昇傾向が続いており反転の兆しはまだ見えません。
先週は青の平行チャネルに注目していました。
週の取引で青の平行チャネルに戻ってくる動きとなっているので、取引の基本方針は青の平行チャネル内でどう動くか観察して取引することになります。
レンジ上限の140円後半では売り方針、レンジ下限の138円前半では買い方針になります。
インジケーターを見る限り、139円台の動きになりそうですので139円から140円のレンジで動くようなら139円前半では買い方針としようと思います。
売りはレンジ上限到達までは行わない予定です。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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