【2023年2月6日週ドル円相場予想】予想外の結果で、予想が難しい展開に突入

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ドル円にも影響する重要指標発表が多いので、チキンプレイな1週間

先週のドル円の取引方針は、買い方針で考えていました。
127円後半から128円は買い、131円を上抜けるようなら買い増しを検討しようと思っていました。

【2023年1月30日週ドル円相場予想】2月スタートは買い方針で行きます。
あまり取引できるポイントがありませんでした先週は、新しく引いた紫の平行チャネルが有効に機能するか確認する週としていました。ただ、大方針として131円台では売り、125円台では買いとしていました。様子見中心ということで、ほぼ取引のチャンスはあ...

ただ、紫の平行チャネルが有効に機能しているかの確認も同時に行うことにしていました。
有効に機能していれば、130円台~131円が平行チャネルの上限に当たるため、このラインを上抜けるか跳ね返されるかも確認することも方針の1つとしています。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

重要な経済指標発表が多い週だったので、かなりのチキンプレイでした。
紫の平行チャネルの上限を上抜けしないことを確認した後、130円を割り込んだ段階で売りで入り、2月1日のADP雇用者数の発表の直前に決済しています。
30pipsあるかなしか位しか取れていません。

結果的にはADP雇用者数の結果が悪かったので、持ったままでも良かったですが、結果論でしかないので、まぁ良しとしておきましょう。
逆の結果なら損切になっていたでしょうし。

ちなみに金曜日のドル高は完全に想定外の動きでした。
非農業部門雇用者数が市場予想から3倍近く多かったので、大きく上昇しています。
確認している最中に大きく動いてしまい紫の平行チャネルも上抜けしまったので、結局見ているだけという結果でした。

1月30日週の株価の動きについて振り返りと、2月6日週の日米相場予想

日経平均株価の動きについて

1月30日週の日経平均株価は始値27,384円、終値は27,509円のプラス124円で取引を終えています。0.46%の上昇です。

日経225 1時間足チャート(TradingViewから作成)

先週はアメリカ、EU、イギリスの政策金利の決定等盛り沢山の内容だったので、26,400円から28,300円の広めのレンジを見ていました。
終わってみれば、27,302円から27,612円の300円程度の狭いレンジ内での動きになりました。

1月30日週の日本の経済指標の結果は、完全失業率、有効求人倍率共に市場予想どおりで無風でした。

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIは横ばい傾向、ストキャスティクスも横ばいですが、ゴールデンクロスを伴っています。

現状青の平行チャネルの丁度真ん中あたりを推移しています。
インジケーターを見る限りやや堅調気味の推移になりそうなので、27,000円から28,300円のレンジを見ておこうと思います。

NYダウ平均株価の動きについて

1月30日週のNYダウ平均株価は始値33,855ドル、終値33,926ドルのプラス70ドルで取引を終えています。0.21%の上昇です。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週は堅調な推移を予想しており、33,000ドルから34,600ドルのレンジを想定していました。
結果は33,581ドルから34,334ドルのレンジで動いたので、大体想定どおりの動きと言って良いでしょう。

1月30日週は重要な経済指標が盛り沢山の週でした。
結果は、1月31日のユーロ圏のGDP(前期比+0.1%、前年比+1.9%)、2月1日の前月比のADP雇用者数(前月比+10.6万人)、2月2日のISM製造業景気指数(47.4)、FRBの政策金利(4.5%~4.75%)、ユーロ圏のECB政策金利(3.0%)、イギリスの政策金利(4.0%)、2月3日のアメリカの失業率(3.4%)、2月4日にISM非製造業景気指数(55.2)でした。

ADP雇用者数が予想17.6万人に対して結果が10.6万人だったこと以外は、概ね市場予想どおりの結果でした。もう1つ市場予想と大きく異なったのは、2月3日発表の前月比の非農業部門雇用者数が予想19.0万人に対して、結果が51.7万人と大幅増だったことです。

ドル急伸、対円で一時130円台-米雇用統計が予想上回る強い数字
3日のニューヨーク外国為替市場ではドルが急伸し、一時131円台を付けた。1月の米雇用統計が予想を上回る強い数字となった上、米供給管理協会(ISM)の非製造業総合景況指数も予想を大きく超え、ドルは上げ幅を拡大した。

ドル円は大きく変動しましたが、NYダウに対しての影響は限定的でしたね。

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIは横ばい傾向、ストキャスティクスも横ばい傾向です。
ストキャスティクスはデッドクロスしています。

2月6日週の主な経済指標は2月7日のアメリカ貿易収支、2月10日のイギリスのGDP、2月11日のアメリカのミシガン大学消費者信頼感指数です。
数も少なくインジケーターも落ち着いてるので大ぶれは無さそうです。
そのため、33,500ドルから34,500ドルのレンジを想定しておこうと思います。

ドル円(USD/JPY)の2023年2月6日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは週初3.51%、週末は3.52%でした。
最も高かったのが30日22時台の3.57%、最も低かったのが2日23時台の3.33%です。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

非農業部門雇用者数の発表で金利も急上昇しています。
FRB政策金利が市場予想どおり0.25%上昇の4.5%~4.75%になりましたが、アメリカ10年国債利回りは3.5%を割り込む場面が多くなってきました。

5%くらいまでは利上げは止めないと思っていますが、アメリカ10年国債利回りが3.5%台でウロウロしているのは気になります。

ドルインデックスは週初101.92、週末102.99でした。
FRB政策金利の発表時にとうとう2022年5月の101.29を割り込む場面が出てきました。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日足では101.29割れが確定しなかったので、101.29割れと言っていいのか疑問です。
その後の経済指標の結果が良かったこともあり、ドルインデックスも上昇週初の水準を超えて週を終えました。

終わってみればアメリカ10年国債利回りもドルインデックスも週初に比べて上昇で終えました。
この2つが下落傾向だと円高方向の予想となっていましたが、紫の平行チャネルも上抜けてしまったので予想が難しくなってきました。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(Trading Viewから作成)

2月6日週は、10月21日から始まる下落の動きが止まったのか、それとも紫の平行チャネル内に戻ってくるのかを確認する週になりそうです。

インジケーターはMACDが上昇傾向、RSI、ストキャスティクスが横ばい傾向です。
ストキャスティクスは週末の急上昇でゴールデンクロスになっています。
インジケーターを見る限り、上昇しそうに見えます。

以上を踏まえて2月6日週は買い方向を基本としたいと思います。
もし紫の平行チャネルに戻ってくる動きとなれば、紫の平行チャネルの上限が機能するか確認し、機能するようなら紫の平行チャネルを再度指標にして、売買するようにしたいところです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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