ギャンブルの才能はないことが良く分かったトルコの大統領選挙
以前、トルコの大統領選挙前に買っておくと面白いかと考えて記事を投稿しています。
野党候補のクルチダルオール氏が勝利すればリラ相場も潮目が変わるかなと思いましたし、野党有利の報道もあったので、お試し買いしてみました。
野党有利の情勢だったので、野党勝利で終わるのかと思いきや・・
結果的に決選投票にまでもつれ込むほど接戦というどっちつかずな結果でした。
先週金曜日の出勤前に100万リラほど買ってみて持っていましたが、週明けに接戦の報道が出ていたので、早々に手仕舞いしました。
地震もそうですが、インフレ率が酷いことになっていて国内の経済は滅茶苦茶なように見えますが、未だに現大統領を支持している人がこんなに多いのが疑問です。
トルコに住んでいる人にしか分からない何かがあるのかもしれません。
結果的にはほぼ同値撤退というという結果です。
アメリカ大統領選挙の時のドル円のように大きく動くかと思いましたが、殆ど動かず10pipsも取れませんでした。
スプレッドが1.5くらいあるので往復分取られると、ほぼトントンちょっと利益がある程度でした。イマイチな結果ですが、まさか決選投票の28日まで持ち続ける訳にはいきませんので、結果が決選投票になったのなら、それはそれで結果が出てるのでここで手仕舞いです。
実際は接戦と分かった時には手仕舞いしていたので、結果が出る前に撤退しています。
何しろ野党勝利で終わるとみていたのに、負けるかもなんて思ったら持ち続けられません。
さらに普段取引しない通貨なので、決選投票という結果が出た後の値動きが読めません。
普段取引している通貨ペアでも完全に読み切ることはできないのに、取引慣れしていない通貨ペアなんて恐ろしくて持ち続けることは私にはできませんね。
実際円高方向に急伸して1円台になっても致命傷にはなりませんが、円安方向に動いてもそれ程大きくは儲けられません。
もう買うだけでもギャンブル要素満載なので、厚めに買うなんてことはありません。
チキン取引なので、大きく儲けられないのが困りものですが、逆に一発退場する程の大ダメージも受けないので、長く相場に居続けるのが重要と考えトルコリラを触るのはもう止めておこうと思います。
決選投票の結果とその時のトルコリラ円の動きは後々の取引の時の判断材料のために確認しておこうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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