【2023年1月30日週ドル円相場予想】2月スタートは買い方針で行きます。

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あまり取引できるポイントがありませんでした

先週は、新しく引いた紫の平行チャネルが有効に機能するか確認する週としていました。

【2023年1月23日週ドル円相場予想】1月23日週は様子見展開になりそう
1月16日の投資方針どおりに、素直に取引しやすい1週間でした。 先週は赤の平行チャネルを注目していました。赤の平行チャネルを下回るか上回るかによって、買いか売りか決める方針としていました。どちらかと言えば、売り目線でいましたので、あまり売買...

ただ、大方針として131円台では売り、125円台では買いとしていました。
様子見中心ということで、ほぼ取引のチャンスはありませんでしたがPMI発表前後で131円に急伸する場面があったので、131円に乗った段階で1度売りをかけています。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

PMIの結果発表後、寝る前に決済したので130円を割る直前で手仕舞ってしまいました。(青丸部分)
普段は重要な経済指標の発表前には取引しないんですが、ちょっと期待大き過ぎだなぁと思ったことと、売りのレンジ内に入ってきたので思わず売ってしまいました。反省です。

結果的には悪くは無い取引でしたが、もうちょっと引っ張れたのでちょっと早かったですね。
まぁ寝ている間に暴騰していたら嫌だったので、安眠のために決済したと思えば止む無しです。

為替が気になって眠れないとか嫌過ぎるので、値動きが気になって眠れないほど取引はするべきではありません。
私は取引ロットを絞っているので、予想外の値動きだったとしても眠れないというほどのダメージにはなりませんが、もし値動きが気になって眠れないという取引をしているのであれば、それはリスクを取り過ぎです。

これは資金面もありますが、メンタルもそうです。
いくら資産があっても、メンタルは別です。もし眠れないなら特に気にならない程度のロットにしておいた方が、メンタル的には良いでしょう。

1月23日週の株価の動きについて振り返りと、1月30日週の日米相場予想

日経平均株価の動きについて

1月23日週の日経平均株価は始値26,880円、終値は27,382円のプラス502円で取引を終えています。1.87%の上昇です。
2週連続の大幅増となりました。

日経225 1時間足チャート(TradingViewから作成)

先週はインジケーターを見る限り堅調推移を想定し、25,700円から27,200円のレンジを想定していましたが、予想レンジを上回る推移になりました。

ちょっと気になっていた前年比の東京消費者物価指数は予想4.0%に対して4.3%の上昇でした。
最近生活費が増加しているので、予想どおりといえば予想どおりですがリタイア後の生活を考えるとそろそろ上げ止まって欲しいところです。

1月30日週の日本の経済指標は、1月31日に完全失業率(予想2.5%)、有効求人倍率(予想1.35倍)の発表があります。
日本の場合はまず無風で、予想と大きく異なる結果は出ないでしょうが、一応確認しておくべきでしょうね。

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスも横ばいです。
堅調に推移しそうですが、ストキャスティクスがデッドクロスしているので一応警戒しておきたい形です。

来週は日本は特に重要な経済指標は出ませんが、アメリカ、ヨーロッパ共に重要な経済指標の発表があるので、外的要因に振り回されそうです。
1月30日週は26,400円から28,300円の広めのレンジを見ておこうと思います。

NYダウ平均株価の動きについて

1月23日週のNYダウ平均株価は始値33,457ドル、終値33,978ドルのプラス520ドルで取引を終えています。1.55%の上昇です。
先週の2.54%の暴落から戻してきましたが、34,000ドルは維持できずに週の取引を終えました。

NYダウ平均株価1時間チャート(Trading Viewから作成)

先週はインジケーターを見る限りあまり強い動きにはならないと見ていましたが、ファンダメンタルズで堅調に推移しました。

1月30日週は重要な経済指標が多いので、先週に引き続き経済指標で株価が動きそうです。
1月31日にユーロ圏のGDP、2月1日に前月比のADP雇用者数、2月2日にISM製造業景気指数、そしてFRBの政策金利、ユーロ圏のECB政策金利、イギリスの政策金利、2月3日にアメリカの失業率、2月4日にISM非製造業景気指数の発表があり盛り沢山です。

インジケーターはMACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSI、ストキャスティクスも上昇傾向です。
インジケーターを見る限りでは、堅調に推移しそうです。
何もなければ堅調そうですが、経済指標の結果次第な週になりそうです。
33,000ドルから34,600ドルのレンジを見ておこうと思います。

ドル円(USD/JPY)の2023年1月30日週の取引方針について

アメリカ10年国債利回りは週初3.46%、週末は3.50%でした。
最も高かったのが24日23時の3.55%、最も低かったのが25日21時の3.42%です。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

過去3.5%の水準は22年6月14日、9月20日、12月1日~16日が同水準でした。
ドル円は、133.8円~135.4円、142.9円~143.7円、133.6~138.1円になっています。

ドルインデックスは週初101.99、週末101.92でした。
横ばいの動きは継続しています。
26日15時に101.50まで下落しました。2022年5月の101.29が近づいてきました。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

2022年3月から115円から一気に151円まで上昇した相場も101.29を割り込むようだと、本格的に円高方向へ動きそうです。
3月時点のドルインデックスは98.5~99程度、5月の101.29時点では127円程度でした。

ドルインデックス日足チャート(Trading Viewから作成)

これ以上ドルインデックスと10年国債利回りが下がらなければ、130円台に戻ってきそうに見えます。

ドル円のインジケーターはMACDは上昇傾向、RSIは横ばい、ストキャスティクスはゴールデンクロスを伴う上昇傾向です。
MACDも上昇傾向なので、堅調気味に推移しそうです。

経済指標の結果を置いておけば、1月30日週は買い方針で行こうと思います。
127円後半から128円は買い、131円を上抜けるようなら買い増しを検討しようと思います。

基本買いで考えますが、紫の平行チャネルが有効に機能していれば1月30日週は130円台~131円が平行チャネルの上限に当たるため、このラインを上抜けるか跳ね返されるかも確認するつもりです。

紫の平行チャネルの上限で跳ね返されるようであれば、短期的に売りで入るつもりです。
来週は経済指標の発表が多いので、あまり長い間ポジションを持たないように安全運転でいきたいものです。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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