リタイア後に急所になりそうな2つの問題

拳法っぽいポーズ セミリタイア
スポンサーリンク
スポンサーリンク

リタイアブログを見ていてふと気になったことについて書いていく

私は、普通のブログは見ていません。
普通とは何ぞやと言われると、所謂「芸能人」が書いているブログです。
身も蓋もありませんが、有名人が今日は何したとか正直どうでも良いです。
そんなことに時間を使うのは勿体ないので、ブログに関してはセミリタイア界隈のブログを読むことが多いです。

普段セミリタイアジャンルのブログを見ていますが、時間は有限なので、当然全ての記事は見れません。
今日は、セミリタイアブログを書いている人が何を考えて始めたのかというのが気になったのでそのお話をしようと思います。

リタイア後に急所になりそうな2つの問題

私が普段周回しているブログはそれほど数は多くないですが、そのブロガーさん達は皆さん「退職した(もしくは退職が決まって有休消化中)ことを切欠にリタイアブログを始めています。

まぁ「リタイア」ブログなんで、リタイアしてから始めるのが普通です。
そのことについては異論はありません。
私のようにリタイアする前から始めているブロガーも結構な数居ますが、そういったブログはあまり見ることはありません。

私がリタイアブログを見ているのは、リタイアした人がリタイア後に困ったことなどを確認して、リタイア後の生活の落とし穴になりそうなことを探すことが目的です。

自分がリタイアする前に、予め落とし穴を見つけて埋めておこうと考えているからです。
現状確認しているリタイア後に落とし穴になりそうな問題は、リタイア前にクレジットカードを作っておくことと、住む家を購入しておくことくらいですが、私は2つとも既にクリアしています。

リタイア前のクレジットカードの問題

リタイアしているかどうかに関わらずクレジットカードがないと生活に困ります。
ネットショッピングではカード払いが基本ですし、光熱費等、生活費の支払いにもクレジットカードを使う人は多いでしょう。
私は最近、クレジットカードかクレジットカードに付帯した電子マネーで全ての買い物の支払いをしているので、クレジットカードが無いと生活が詰む可能性があります。

リタイア後にクレジットカードが問題となるのは、「新しくカードを作ろうと思ってもカードの審査に通らない」という問題があるからです。
社畜の数少ないメリットである「会社の看板(信用力)」で審査をスルーできるというメリットがリタイア後では発揮できません。

在職時に部長だろうが、役員だろうが社畜を辞めて個人の信用力だけになってしまうと途端にクレジットカードの審査に通り辛くなります。
そのため、リタイア前にクレジットカードを作っておけという話になります。

私が普段使っているクレジットカードは、Amazonカードと楽天カードの2枚を使っています。
どちらも年会費0円のカードです。
リタイア前にもう1枚くらい作っておくかもしれませんが、現状これだけで全然困らないので、2枚のままリタイアしても良いかなと思っています。

20代の頃はステータスで年会費1万円以上するカードを持っていたりしましたが、クレジットカードに付帯するサービスを全く使わないことに気付いてからは、解約してカードの色に拘らない生活をするようになりました。

正直変えても何も困りません。
使う分には年会費0円のカードでもゴールドやプラチナカードでも全く同じです。
カードに付帯している旅行時の保険だとか、ラウンジが無料で使えるとか旅行好きでも無ければ一切使わないので、リタイアしようと考えているような人は年会費のかかるクレジットカードを作るメリットは0でしょう。

ステータス目的であっても、わざわざカードの色を確認するような人は居ないので、ステータス目的でゴールドカードやプラチナカードを持っている人は、支払っている年会費の元を取っているか良く確認した方が良いと思います。

殆どの人は普通の年会費0円のカードで用が足りるでしょう。

リタイア後の住居の問題

リタイア後のもう1つの問題は住む家の問題です。
リタイア後も賃貸でも構いませんが、家賃が上昇するリスクと、更新期間が切れた後、住居の建て替え等で引越ししなければならなくなった時が問題になります。

日本は長らくデフレが続いてきたので、家賃もほとんど上昇していませんが、インフレになると家賃も当然上昇します。
海外では近年の高インフレで家賃も値上がりしているので、今後同様の問題が日本でも起きるでしょう。

家賃は7万円以内と決めてリタイアした人が、次の更新から8万円になります。と言われればリタイア計画が狂ってしまうので、大問題になります。

そのため、住居は購入して、固定費である家賃を固定費の名のとおり完全に固定してしまうのが重要だと思います。

家を買ってしまうとリフォーム等の修繕費や固定資産税といった、賃貸の時には無かった新たな問題が発生しますが、家賃のように予想が付き辛いものではないため、予めリタイア計画に組み込んでおくことが可能です。

「でも、家賃を7万円と決めているなら、家賃が8万円に上がったら、家賃7万円の家に引っ越したら良いじゃない?」と思うかもしれませんが、7万円の家に引越しする時に「働いて定期的な収入があるか?」を必ず審査されるので、収入の無いリタイア後の無職は住居を見つけるのは難しくなります。

通帳のコピーでも持って資産があるアピールをしながら探せば、貸してくれる大家は居るでしょうが、社畜時代のように「住みたいところに住む」のは難しいかもしれません。

終わりに

以上、リタイア後に急所になりそうな2つの問題でした。
これ以外にも、自分が高齢になった時の医療費や、両親の介護費といった落とし穴がありますが、自分の医療費に関しては「自分が何の病気になるか予想が付かない。」ので予想のしようがありあせん。

完全に何も分からないという状況だと不安なので、私は両親と一緒に遺伝子検査をしています。
唾液を取って送ると病気のリスクが分かる奴です。
そのため、何の病気になりやすいかと言った遺伝子的なリスクについては知っています。
ですがリスクが高いと言っても、必ずその病気になる訳ではありません。

病気になっていないので対策もありません。
精々、定期的に運動するとか栄養バランスのとれた食事を取る位でしょう。

両親の介護費については、もう「手伝いはするけど、自分のお金は出さない。」ことにするしかありません。
両親もお金は問題ないと言っているので、私も特に気にしないことにしています。

続いて、セミリタイアブログを書いている人が何を考えて始めたのかについての話をしようと思いましたが、長くなったので次回にしようと思います。

当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
当ブログは、にほんブログ村に参加しています。面白かったと思ったらクリックをお願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
セミリタイア
スポンサーリンク
シェアする
nekonabeをフォローする

コメント

  1. 花とおじさん より:

    クレジットカードの関しては2枚あれば全く新たに作る気は無いのでまったく困っていない。
    リタイア後の賃貸問題ですが個人的には家賃の上昇は住む場所にかなり依存すると思います、賃貸物件がそれなりに余っている地域ならそうそう賃料は上りませんのであまり気にする必要無いと思う、むしろ新たに借りられないリスクの方が大きいかもしれません、特に古い物件だと建て替えで追い出されるリスク有ります。

    • nekonabe より:

      花とおじさんさん、コメントありがとうございます。
      クレジットカードは2枚で大丈夫ですか、良かったです。
      リタイア前にもう1枚位作っておこうかなと思ってました。
      住宅問題についてはこれから人口が減少してもソコソコ需要があるだろう都市部に購入したので、最悪売却するという手があると思って購入しています。

タイトルとURLをコピーしました