そんな奴いるのかと思っていたら、普通に居てニュースになってる
こんな人いるんだと、以前対策方法を記事にしたことがありますが、メールの宛先ドメイン名を間違えて大量の情報流出があったというニュースを見ました。
gmail.comとgmai.comを間違えて、5000件近く誤送信していたそうです。
普通これだけ送付してしまう前にメール届いてないことに気付くか、転送先の相手から連絡が来て気付きそうなものですが、気付かなかったようです。
記事の状況を見る限り・・大学に届いたメールを自分の携帯のgmail.comドメイン宛に転送する設定をしていたのにgmai.comに転送されていたという状態に見えます。
埼玉大学の連絡先のドメイン名がgr.saitama-u.ac.jpになっていたので、gr.saitama-u.ac.jpに届いたメールをgmail.com宛に転送するつもりだったんでしょう。
設定後に転送されてないことに気が付いて発覚といった感じでしょうか。
設定する時に、何度か見直して確認すれば気付きそうなものですが、そもそもメールを転送可能な設定にしている大学側もどうなのかなと思います。
特にITリテラシーが低い利用者が多い場合は、そもそも設定できないようにしておくのが正解だと思います。
知らない人は思いも付かないような操作をすることがあるので、余計なことをさせないことが基本的な対策になります。
大学側もこのまま無策という訳には行かないとおもいますが、一朝一夕では対策されないと思うので、gmai.comにしていても気付けない不注意なタイプの人は以前、記事にした対策を取っておくと安心です。
これも、除外対象にgmai.comを設定してたらそのまま送付されちゃいますけど、設定と宛先入力で2回間違える人はまず居ないはずです。
居たら日本の大学のレベルの低さを嘆くべきでしょう。
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