為替介入が来ると分かっていれば美味しい相場

お金を持ちあげる中年男性 FX
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待ちに待った為替介入が来ました。

先週は、為替介入があれば、介入後に下げたタイミングでまた買いで入ろうと思っていたので、見てるだけの時間が多かったです。

あまりにジリジリし過ぎて、介入待ち記事を書いてしまったほどです。

介入危険水域に入りましたが、円の人気が無さ過ぎて介入以外で円高に動く気がしない
過去のトラウマから行こうという気にならない相場 為替介入来るか、来るかと思いつつ、ずっとチャートを見ていましたが、未だに為替介入はありません。145円到達まで介入は無いかもしれませんが、先週予想したとおり145円に到達する前に円高方向に急進...

150円でも介入が入らず、これはまさか160円まで入らないつもりかと戦慄しましたが、151.94円で介入が入って大きく下げました。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(Trading Viewから作成)

下がり終わった後に買いで入ろうと思いましたが、折角待っていた介入です。
5円は下がるかなと思ったので、150円を割り込んだ段階で、売りで入り98年8月の高値である147.67円に戻ってきたタイミングで買い戻しました。

上下に激しく動くので、久々に手に汗握る展開でした。
10月21日の終値は1ドル147.64円で、98年の147.67円近辺で引けています。

10月17日週の株価の動きについて振り返り

日経平均株価の動きについて

10月17日週の日経平均株価は始値26,785円、終値26,890円のプラス105円で取引を終えています。0.39%の上昇ですが、10月17日は場が開いてから大きく下げて始まったので、14日の終値の27,121円からすると、231円マイナスで引けています。

日経平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は26,000円から27,700円のレンジを想定していました。
為替相場はブレブレでしたが、日経平均株価はレンジ内での動きで大きな動きはありませんでした。19日に一時27,371円まで上昇する場面がありましたが、後が続かず終わってみれば27,000円割れで引けています。

インジケーターはMACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは上昇から下落の山型で下落傾向です。

インジケーターを見る限り下がりそうですが、21日のNYダウが好調だったので、24日は日経平均も上昇で始まりそうです。
まぁ後が続かなさそうですが・・

24日週はアメリカの重要指標の発表が続くので、アメリカ市場に振り回される展開になりそうです。
24日週は25,800円から27,700円のレンジを想定します。

NYダウ平均株価の動きについて

10月17日週のNYダウ平均株価は始値30,067ドル、終値31,082ドルのプラス1014ドル、プラス3.37%の大幅増でした。

NYダウ平均株価1時間足チャート(Trading Viewから作成)

先週は28,300ドルから30,000ドルのレンジを予想していましたが、予想レンジを大きく超えて上昇を続けました。
3週連続陰線を付けてからの3週連続陽線で大分戻してきましたが、8月に付けた34,000ドルは遠いです。高値も遠いですが、ここまでくると28,323ドルから29,467ドルの窓埋めは無さそうです。

インジケーターはMACD、RSI、ストキャスティクス全て上昇傾向です。
インジケータを見る限り、上昇を予想します。

ただ、24日22時45分に製造業PMI(予想51.1)、26日23時に新築住宅販売件数(予想58.2万件)といった重要指標が発表されます。

PMIも住宅販売件数も重要ですが、それより重要な指標が27日21時30分発表の実質GDPでしょう。
予想は2.3%ですが、金融引き締めによってどれほどGDPに影響があるか注目です。
アメリカも物価上昇に悩まされているので、良い結果は出なさそうですが、予想より良ければ株価にはプラスの影響があるでしょう。

予想がし辛いので29,000ドルから32,000ドルくらいのレンジを予想しますが、このまま上昇フェーズというわけにはならないと思うので、アホになって買いという展開にはならないでしょう。

ドル円(USD/JPY)の2022年10月24日週の取引方針について

アメリカ10年国債金利は、17日の初値が4.010%、21日の終値が4.221%でした。
21日に一時4.335%を付ける場面がありましたが、金利上昇の目安は4.25%程度なので、暫くはこの水準で止まるのではと思っています。

先月のFRB政策金利は3.0%~3.25%ですから、0.75%上昇2回分くらいは先取りしています。
これ以上の先取りは、物価上昇が止まらないといった金利上昇が予想される材料が無い限り無いでしょう。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

ドル円は21日に152円を付ける直前のタイミングで為替介入がありました。
介入以外でこれだけ円高進行するような材料はないため、まず100%介入があったでしょう。

ドル円(USD/JPY)アメリカ10年国債利回りとの比較日足チャート(Trading Viewから作成)

22日現在のレートは1ドル147.67円です。
ここから息もつかせぬ連続介入でもしない限り、またスグにでも150円に戻りそうです。

現状は円高方向に振れるような材料はありません。
ただ、28日に日銀政策金利の発表があるので、内容によって円高に動く可能性はあります。

黒田総裁はまず、金利政策を変更せずに現状維持を行うでしょうが、現状維持を発表した際にさらなる緩和を匂わせるようだと、また150円をさらに超えて160円近くまで円安が進むかもしれません。
逆にまず無いと思いますが、利上げを行うようだと市場も予想していないので、円高が急進するでしょう。

インジケーターはMACD、RSIは上昇からの急落、ストキャスティクスは横ばいからの急落です。
急落部分は介入によるものなので、参考になりませんので、基本上昇傾向を維持していると見ます。

24日週も基本買いで拾っていく展開になると思いますが、28日は一応日銀政策金利の発表を警戒してノーポジにしようと思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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