落ちてる金を拾うつもりで参加した結果は如何に
昨日メキシコペソの政策金利決定に乗って買いを入れるという話をしました。
今日はその結果編です。
メキシコ中央銀行の政策金利決定日の前日(9月29日)に買い200万ペソを入れた結果になります。
メキシコ中央銀行の政策金利の結果
9月30日の午前3時にメキシコ中央銀行の政策金利の結果が発表されました。
市場予想は0.75%上昇の9.25%でした。
結果は市場予想どおり0.75%上昇の9.25%です。
アメリカの政策金利発表後の後出しじゃんけんなので、結果は予想どおりです。
メキシコがアメリカの逆を行くことはまず無いというのが、政策金利発表前日に買いを入れた理由なので、少しほっとしました。
これで予想外に金利上昇しないとか、0.25%とか0.5%の金利上昇では完全に裏目を引くことになります。
裏目を引いても大したダメージにはならないので、政策金利発表の前日に買いで入っていますが、まず外さないだろうと思っていたことが外れると意外と心理的なダメージが大きいので、その意味でもほっとしました。
前日買いの結果は〇万円
9月29日に7.14円を割れたタイミングで買いで入り、翌30日に7.20円に到達したタイミングで決済しました。
結果は、スワップ3,000円程と合わせて、11万円程のプラスでした。
メキシコペソはアメリカが近くドルへの両替が簡単なためか、他の新興国通貨と比べてスプレッドが小さいです。
私が使っているSBI FXトレードではスプレッドは0.20ですので、売買往復で0.40で済みます。
南アフリカランドなら0.80(往復1.60)、トルコリラなら2.80(往復5.60)なので、トルコリラで同じトレードを行った場合は利益が殆ど出ないことになります。
そういった意味でも、金利が高くて、スプレッドが小さく、1ペソ7円程度と少ない証拠金で取引できるメキシコペソはFX投資しやすい通貨です。
新興国通貨を週明けまで持ち越しする気も無かったので、2桁利益が出たタイミングとさっさと決済して終了しました。
そもそも長期的な展望があって買った訳では無く、政策金利決定前後の結果で決済するつもりだったので、これは当然です。
逆にマイナス11万円だったとしても損切していたでしょう。
もうちょっと持っていれば上がるかもとか考えると碌な結果にならないので、想定から外れても損切が安定します。
今回は鉄板の取引だったと考え、ほぼノーリスクで10万拾ったと思うことにします。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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