2月14週のドル円(USD/JPY)は最終的には30pips程度下落
2月14日週はストキャスティクスがデッドクロスしたこともあり、売り目線での取引を考えていました。ロシアのウクライナ侵攻がありそうで情勢がかなり緊迫化してきたので、円が多少なりとも買われて円高方向に動くかなと考えていたこともあります。
これに加えて、以前引いた青の平行チャネルが機能するかを確認して取引を決めたいと考えていました。青の平行チャネルのレンジ上限が下値抵抗線として機能するかが主な確認ポイントです。
実際のチャートは青の平行チャネルは機能していました。
青の平行チャネルに触れたあと反発するという動きを2回繰り返したので、現在でもこの平行チャネルは使っていけそうです。
とは言え取引しやすいかと言えば、そんなこともなく取引し辛い状況でした。
売り目線で考えていたので、意外と強いドルがエントリーのタイミングを失わせる結果になりました。
入ろう入ろうとすると上がるという状況でした。
結局1ドル115.50円で売りを仕掛け、115円を割り込む前に買い戻す取引を1回と、売ったら踏み上げられるパターンを2回引いてしまい10pipsあるかどうか位の微益になりました。
2月14日週の株価の動きについて
2月14日週の日経平均株価とNYダウ平均株価の動きについては、2月20日の記事でも触れているのでそちらでご確認ください。
ドル円(USD/JPY)の2022年2月21日週の取引方針について
2月14日週は終わってみれば、2月14日始値1ドル115.30円、2月18日終値が1ドル114.99円で取引を終えています。
売り目線は当たっていましたが、フラフラと上がったり下がったりしていたので売り注文がその後踏み上げられて損切させられるFX取引あるあるを体験しました。
2月21日週もドル円の取引方針を考えていこうと思います。
2月14日週も効果を確認していた青の平行チャネルが現状効果があることが確認できています。
何時までも効果があるわけではないため絶対視はできませんが、効いている間は取引の指標に使えます。
2月18日時点で青の平行チャネルの上限ライン上に乗っているので、このラインから再度反発するか、そのままアッサリ割り込むかを確認するのが21日の取引ポイントになると思います。
MACDはFastがSlowを下回るデッドクロス状態です。
ストキャスティクスは上昇し始めています。
MACDが下向きでストキャスティクスが上向き、21日の日経平均株価は恐らく18日のNYダウの動きから下落しそうですので、下落で始まりそうです。
また青の平行チャネルのレンジ上限をウロウロする動きをしそうですが、116.0円位まで上がれば売り、1ドル114.5円くらいの価格では買い目線で考えようと思います。
明確に売りとか、明確に買いといった取引にならないのはもどかしいです。
2月14日週のようにどっち付かずの動きをしていた場合は、取引自体を見送るかもしれません。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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