ドル円は相変わらず、行ったり来たりで取り辛い。
FXの取引は頭の痛い問題です。
何が頭が痛いかと言えば、セミリタイア後にFXで取引を継続するかという問題です。
そこそこ儲かるとは言え、折角セミリタイアしてストレスフリーな生活を手に入れても、FXの取引で社畜時代と同等のストレスを抱える可能性もあります。
現にFXは、1円未満のちょっとした値動きで社畜の月給分くらいすぐに上下してしまうので、下手に取引量を増やすと夜も寝れない程のストレスになってしまいます。
セミリタイアまでの時間はまだ数年ありますが、セミリタイアに向けてFXの取引で使用しているお金を、株式へシフトしていくことも検討しています。
ですが、現状の株高では長期保有に適した株が買えない状況ですので、資金を遊ばせておく位ならと、しばらくFXの取引を続けていこうと思っています。
下手すると買い場が訪れるのが、セミリタイア後になるかもしれませんが、そうなったらそうなったで資金を徐々に株式に移動していこうと思っています。
11月8日週の取引について
11月5日の投稿で、ドル円はチキン買い戦略にしようと思っているということを語っていたと思います。
11月5日の時点で節目として考えていた1ドル113.7円を行ったり来たりしていましたが、5日の22時台に113.7円の節目を割り込んで、深夜に113.3円台まで下落しました。
下げ止まったかなと思い、一度113.35円辺りで買いに入って20pips程取った後、チキン売りで決済しました。
113.3円が短期の下限かなぁと考え、再度機会を伺っていましたが週明けの11月8日再度113.3円に接近したので再度買いで入りました。
今度は反発が無く、113.19円で損切撤退しました。
113円も割り込んで112.7円台まで下落したので、しばらく様子見していましたが、そこから横ばいの動きを見せたので、再度113円ちょうど辺りで買いを発動、前回節目で考えていた113.35円でチキン決済して35pips程取りました。
その後、戻しがちょっと急で取りずらいと思ったので、取引していません。
再度、1ドル113.7円の節目に帰ってきたので、これを元に翌週以降の取引を考えていこうと思います。
11月15週の取引方針
1週間程度で、また113.7円の節目に戻ってきました。
113.7円を越えた後、順調に上がっていき1ドル114.3円まで上昇しました。
ですが、以前引いた”緑の平行チャネル”にはタッチできず、1ドル113.85円で金曜の取引を終えています。
以前引いた7月までの上昇傾向を補助した”緑の平行チャネル”が上値の抵抗線となって、まだ有効に作用しているように見えます。
ですが、この円安傾向が有効に作用していたのは2021年7月の話ですので、その後は円高傾向を補助した”赤の平行チャネル”のラインが有効でした。
その赤の平行線も、9月にレンジブレイクしましたので、この急騰に合わせたラインを引き直そうと思います。
9月22日にレンジブレイクしましたが、23日の安値と直近安値の11月9日の安値をつないで平行チャネルを引きました。(紫の平行チャネル)
上値部分は10月20日の直近高値114.7円で繋ごうかと思いましたが、緑の平行チャネルに定着せずにすぐにレンジ外に出ていく動きをしていたので、”緑の平行チャネル”と”赤の平行チャネル”の間のトレンドラインとして”紫の平行チャネル”を引きました。
この紫の平行チャネルのレンジでは、下は1ドル113円、上は115円が上限になります。
直近では緑の平行チャネルの下限が114.5円に存在していますので、まずはここを上回れるかという取引になります。
目線では上目線を継続します。つまり113.7円を挟んで買い継続です。
ただ、ボリンジャーバンドの口が小さくなってきた(直近の値動きが小さくなってきた)ので、今後レンジを大きく上抜けるか、下抜ける動きをする可能性もありますので、警戒しつつの取引になりそうです。
再度113.7円を割り込んできて、113.7円以下を固める動きをし始めたら再度、ドル円の投資方針を検討し直そうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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