量的緩和の縮小が決定したけど、FOMCはほぼ無風で通過
日本時間11月4日のFOMCで米国債等の大量に買い入れを行う量的金融緩和の縮小が決定されました。
流石に平日だったので、FOMCが始まった時は寝ていましたが翌朝ちょっと早起きして確認してみました。
折角早起きしましたが、起きた後もドル円はほぼ不動で、ダウは上昇という結果でした。
市場との対話を以前から行い、量的緩和縮小をずっと言い含めていたからか量的緩和縮小が決定しても市場にはそれ程動揺が無かったようです。
ドル円の売りを113.7円で指値注文していましたが、全く刺さらずでした。
と言うより以前記事を書いた時から、1ドル113.7円のライン(紫)と上昇レンジの平行線(緑)の間を行ったり来たりで、全く取引タイミングが取れませんでした。
この記事を書いている最中に1ドル113.7円を1度割り込みましたが、11月4日の取引だけの指値注文だったので、刺さっていません。
思ったより全然円高方向に動かないので、売り目線の取引を見直した方が良いかもしれません。
縦のラインが11月4日のFOMC開始時間(3:00)です。
FOMC終了後も円安方向に動いています。
FOMC後は金利上昇しましたが、11月4日の日中から金利は下落しています。
連れ安でドル円も下落と、10年債金利と相変わらず連動して動いています。
市場参加もどちらに動くか分からないようで、買いも売りも同程度の比率で持ち合い状態です。
113.7円を一度割り込みましたが再度戻す動きをしているので、また緑の平行線と113.7円のレンジ内に戻ってきそうです。
チキン買いをして114円前で決済するくらいはできそうですが、大きくポジションを取るような状況では無さそうです。
メルクのモルヌピラビルがイギリスで承認
ドル円は殆ど動きが無くて取引タイミングがつかめませんが、以前購入した株では動きがありました。
イギリスの医薬品・医療製品規制庁(MHRA)でアメリカメルクが開発した新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」を承認したというニュースがありました。
この記事のタイミングで試し買いしましたが、利益が乗ってきました。
買ってから70ドル台まで下落したので損切かと思いましたが、ようやく90ドルを超えてきました。
日本でも承認予定ですし、アメリカでも承認が予定されているので順調にいけば倍程度はすぐに行くのではと思っています。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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