光で治療?
アメリカの医療機器ベンチャーのエミットバイオで、光を喉の奥などに照射することで新型コロナウイルスの量を減らす医療機器を開発したようです。
光を喉の奥に当てるだけで、ウイルス量が減るって、何か途轍もなく胡散臭い話ですが、医療機器として試験も行っているようです。
こんなの効果があるのかかなり疑問ですが、コロナ患者に対しての試験も行っていてこの機器で治療を受けた患者はウイルス量が有意に減少し、受けていない人と比べて2日半ほど早く症状が改善したそうです。
うーん・・プラシーボ効果な気がしないでもありませんが、本当に効果があるんでしょうか。
この光で治療する機器は携帯して自分で治療できるように小型化されているようですが、一般の電球用のものと同様の技術で実現しているそうです。
「それってただのLEDライトじゃないの。」と思いますが、白衣を着た偉そうな人に「この光に当たると、コロナが治るんですよ。」と言われて受けると、体が何か効きそうな気がすると認識して免疫が活性化して治りやすくなっているだけな気もします。
光を当ててすぐ治るわけじゃなくて、当てない場合より心持ち早く治るというところがプラシーボなんじゃないという感覚を助長します。
個人差が大きかったりすると、更にそんな感じがしますね。
疑り深い人には効かなくて、素直な人にはよく効くみたいな。
それだったら私には効かないでしょうね。疑り深いので。
昔のRPG的な
ドラクエでラダトーム城に居る老人が「光あれ!」と唱えるとMPが回復するというイベントがありましたが、アレみたいなものでしょうか。
HP(肉体)は回復しないけど、MP(精神)は回復する。
エミットバイオ社は緊急使用許可を求めたいようですが、更にデータを取る必要があるようで、コロナ患者の臨床試験を行う予定だそうです。
効果があることがデータ的に示されれば、日本でも「光あれ!」が使われるようになるかも。
副反応は無さそうなので、これで治るならワクチン要らなくなるかもしれませんね。
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