自称働かなくても良い人達から先のお話
1週間ほど前に働く爺さん、婆さんの労働に対するエンゲージメントに関して、そうはならんやろって話をしました。

働かなくても良いと言っている爺さん、婆さんたちが働く理由を確認するアンケートの話ですが、働く必要がないという前提なのに、働く理由に金銭目的が上位にくるのはおかしいって話でしたね。
これはそもそもバイト中のシニアに確認してるんだから、そもそも「働かなくても良い」なんて状態からは程遠い連中に聞いてるからじゃないの?
と思います。
今日は似たような調査を見て、またうーんと思ったのでそのお話をしようと思います。
定年後もフルタイムのバイトなんて・・・なんつう奴隷よ
見たニュースは同じくマイナビの調査で、「シニアバイトの採用に関する企業調査(2026年版)」というものです。
この前の話はバイト中のシニアに聞いた話でしたが、今度は企業の採用担当者1,483名に聞いたアンケートです。

どんな業種でシニアを雇っているかとか、雇っているシニアに何を期待しているかといった話を聞いているんですが、この中に気になる言葉がありました。
「ハッスルシニア」という言葉です。
何かシレっとこの調査の中で使われていますが、この言葉って一般的に使われている言葉なんでしょうか?
初耳なんだけどw
週30時間以上、週5日以上勤務する連中をハッスルシニアと呼んでいるようです。
要はフルタイムのバイトの爺さん、婆さんということのようです。

対象の施策に休憩時間を十分に確保するという物があるので、週30時間と言いつつ休憩時間が多めで拘束時間はフルタイム並みなんでしょうね。

ハッスルシニアがいる業種も、ライン工がダントツで多いです。
シニアのためにラインを作って回しているとは考えづらいので、たぶん今まで働いていた工場で、定年後も働いているってのがハッスルシニアの正体なんじゃないかと想像できます。
仕事量や質、スピードを高く評価していることからもそれが分かります。
今まで畑違いの仕事してきた爺さんが、急にライン工やってそんなキビキビ動けるわけがないので、今までやってきたことを定年後もバイトで続けているって考えた方が正常でしょう。
ライン工より地獄そうなフルタイムのコールセンター
次点のデータ入力、コールセンターって要はコールセンター勤務ってことでしょうね。
顧客と電話して、話した内容をPCに入力する業務ってことだと思います。
このバイトに関しては、ライン工と違って畑違いの採用が多いでしょうね。
総合職で定年までコルセン勤務なんてそうそう居ないでしょうし。
バイトや派遣でも入れ替わりが激しいコルセン業務を、定年後の爺さんがフルタイムでやる。
客からのハラスメントも多いストレスMAXの仕事だと思いますが、65歳過ぎた爺さんがようやりますね。

ライン工はまだ良いんですよ。
多分、今までやってきたことだし、他に人も居ないから定年後もそのまま続けてくれって頼まれて働いているんでしょう。
でもなぁ、コルセンはなぁ
採用したい理由にそれが表れてますね。
人手が足りない(要は誰もやりたがらない)、勤務態度や責任感(一回雇ったらバックレにくい)からなんでしょうね。
シニア応募者の安心材料が期待する役割に入ってきてますし。
65歳過ぎてから、訳の分からないDQNの客に罵倒されるバイトなんて、いくら積まれてもやりたくないと思うんですが、65歳過ぎるとそれだけ仕事がないってことなんでしょうね。
生活費でまとまった額が欲しければ、そういった職しかないってことなのかも?
コルセンやるくらいなら、警備や清掃の方がまだマシだと思います。
ハッスルシニアの多い業種に配送、接客と拘束時間が長いか、ストレスの多そうな業種しかないことからも、65歳過ぎてまでフルタイムのバイトが必要な状況になったら、かなりの地獄が待っていそうなのがアンケート結果からも分かりますね。
要はFIREしなくても、65歳までに完全リタイアできるようにしておけってことなんでしょう。



コメント
こんばんは仙堂です。
ハッスルシニアって初めて聞きました。
週30時間以上って、8時間働いて4日以上か。頑張る老人って多いんだな。
若いうちは飲みに行ったりして給料全部使って、資産を貯めるってことを知らない人たちかな?
シニアがライン工に多いって、賃金が安くて若い人が来ないんだろうな。
事務、データ入力、受付、コールセンターって、基本、無難に時間が過ぎるんだろうな。いろいろ覚えることは多いだろうけど。
百戦錬磨の営業のベテランで、クレームでもなんでも見事に解決できる人は重宝されますね。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
そういえば営業だったら、コルセンでも対応できそうですね。
ストレス多そうですけどw
ライン工に関しては、どーなんでしょうね。
単純作業が続くので気が狂う気がします。
私は無理ですね。