日足を見るとそろそろ売りたい。
ドル円が難しい相場が続いています。
流石に下がるだろうと思って売ると上がり、それなら買い上がろうとすると下がるといった相場になりがちで、私も何度かそろそろ売りだろうと思い売っていましたが、踏み上げられて損切するという展開が続いていたので、最近は手を出していませんでした。
3月31日に1ドル111円を目前に失速したので、その後は1時間足レベルの売りでちょくちょく取引して小銭を稼いでいましたが、そろそろ売りが加速しそうな水準にきたので、記事にしてみようと思います。
日足レベルで見ると上昇レンジから外れる。
ドル円の日足レベルのチャートを確認すると、緑の平行線のレンジを下抜けてその後の反発も緑の平行線のレンジの下限に跳ね返されて再度下落していることが確認できます。
これによって短期のトレンドでは、このレンジを暫く上抜けなければ下に向かって動いていくのではないかと想定できます。
そこで、次に考えられるのは赤の水平線を引いたラインで、1ドル109.28円近辺の水準です。
この水準で何度か上昇が跳ね返されており、3月9日にこのラインに近づいてから3月26日までの間上昇を押さえつけられていました。
この水準を抜けた後は一気に1ドル111円近辺まで上昇しています。
この1ドル109.28円の水準を下回るようになると、下げが加速されるのではと考えています。
この水準を割り込まない場合は、押し目になって再度上昇する可能性が高いので、買いで付いていこうと思います。
日足レベルのMACDは長期(オレンジ)も短期(青)も下落傾向で短期的には下落しそうです。
そのため、109.28円を割り込むなら売りで、割り込まなければ買いでトレードしていこうと思います。
売りを長期で保有し続けるのは、ちょっと怖いので売りで入っても1ドル108.5円辺りで利益確定すると思います。
買いの場合は、上昇に乗れれば111円まで保有しようと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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