アメリカ大統領選!ドル円の行方を考察する。

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長期投資と短期投資

私は投資をする際に定年まで取り崩さない予定の長期投資と、使いたいときに取り崩す予定の短期投資の2つに分けています。
2つに分けている理由としては長期投資を行っていると今年のコロナショックや、2008年のリーマンショックのような大暴落があった際に長期投資に投資している商品は軒並み値下がりするからです。
そういった事象があった際に、日経売りやダウ売り等の短期投資を行い傷を浅くしたり、通常の相場であれば短期投資によって細かい利益を取っていったりします。
そのため、私の短期投資のスタンスは基本的にあまりリスクを取らない形で、ある程度値動きの方向性が定まってから定まった方向に乗る投資方法になります。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

中長期のドル円のトレンド

ドル円週足チャート(TradingView提供チャート)

中長期のドル円チャートとして週足を載せています。チャートはTradingView提供のチャートを用いています。中長期のチャートでは2020年2月~3月の間にコロナショックで1ドル101円台から112円まで大きく動きましたが、その後は基本的にダウントレンドで推移しています。
ここ数カ月ではレンジの幅は大体104.2円から108.2円位の幅で動いています。

短期のドル円のトレンド

ドル円日足チャート(TradingView提供チャート)

短期のドル円チャートとして日足を載せています。チャートはTradingView提供のチャートを用いています。日足チャートでも中長期のトレンドと同様にダウントレンドを形成しています。
2020年6月5日に一時109円をつけましたが、翌日から下落してその後は104円から108円の水平線の中での値動きとなっています。

超短期のドル円のトレンド

ドル円1時間足チャート(TradingView提供チャート)

超短期のドル円チャートとして1時間足を載せています。チャートはTradingView提供のチャートを用いています。しつこいかもしれませんが、TradingViewの利用規約にTradingView提供のチャートであることを明記するように書いてあるため、画像を載せるたびに都度都度記載しています。
また、現在は日本時間2020年11月5日の0時となります。

1時間足チャートでは明確なダウントレンドは形成されておらず、横横な動きをしています。値幅も大統領選挙の開票までほとんど動きがなく、104.2円から104.9円のごく小さい幅での動きをしています。

今後のドル円の考察

注目したいのは、2020年11月4日の11時~12時の間です。
この時間帯でこれまでの1時間足の値幅上限であった104.9円を超えて105.3円まで上昇しています。
その後、ズルズルと下げて2020年11月5日0時現在で104.2円まで下落しました。
4日の11時から12時の間に何が起きたかというと、バイデン氏が激戦州のコロラド州で勝利見通しが出てバイデン氏優勢かと考えられていたところに、トランプ大統領優勢の報道が出たのがこの時間帯になります。バイデン氏の大統領選勝利を市場が予想して動いていたため、トランプ大統領の優勢になったことでドル安方向に動いたものと考えられます。
その後の選挙状況でトランプ大統領が得票状況で巻き返してきたため、状況としてはどちらが勝利するか分からなくなってきました。そのため不安によるリスクオフの円買いドル売りで円高方向に動いているのではないかと考えています。

現在の状況は大接戦であり接戦状況のまま選挙が終了した場合、2000年に行われた大統領選挙のように裁判で決着をつけるという可能性があります。
2000年時は、民主党のゴア氏と、共和党のブッシュ氏の大接戦となり、最終的にフロリダ州の結果が勝敗を分ける展開になり、最高裁判所の結果が出る12月まで勝利が確定しない状況となりました。
今回の選挙でも同様に裁判になった場合、市場の不安定さを嫌い円買い、ドル売りの方向に進むものと予想されます。

私はこのままの状況で進み、裁判になる方向を予想しますので104円割れからドル売りのポジションを取ろうと考えています。

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