一般人のイメージと、実際目指す人のイメージに差があるFIRE
FIREと聞くと、普通の人が思い浮かべるのがいわゆる「大金持ちの暮らし」をしている人です。
全身ブランド物で高級車に乗り、良い家に住み、毎日外食みたいな。
そんな生活をしつつ、更に働いていないのがFIREだというのが普通の人のFIREのイメージでしょう。
ですがFIRE界隈に居ると、そんなあからさまな「金持ち」のFIRE民は見かけません。
それどころか、全身ユニクロで軽自動車に乗り、安アパートに住み、毎日自炊している富裕層の方がきっと多いでしょう。
私も富裕層に分類されFIREもしていますが、全身ユニクロで車は無し、分譲マンションで毎日自炊です。
普通の人がイメージするFIREと、FIRE界隈で話されるFIRE
どちらも同じFIREですが、中身はだいぶ違います。
そのせいかFIREの分類にも、FAT FIRE、LEAN FIRE2つが存在します。
投資収益のみで生活し、働かない点では同じです。
違いは生活水準のみ、一般人が考えるFIREと界隈で想像されるFIREです。
これも結構あいまいな話だと思ったので、今日はこのLEANとFATの間にあるものについてお話しようと思います。
FAT FIREはいくらから太っていると言えるのか?
FAT FIREのFATは豊かなとか太ったという意味で資金的に豊かな様を表しています。
LEAN FIREのLEANは無駄のないとか引き締まったという意味で、資金的には節約してギリギリFIREできるくらいという意味で使われています。
FAT FIREも国や人によって何円くらいからか定義は様々ですが、私の認識だと2億円くらいからFAT FIREである認識です。
理由はいくつかあります。
年間生活費の25倍したものがFIREの目標額として設定されます。
2億円だと800万円です。
年間800万円、生活費なので手取りと考えると、額面1,100万~1,200万円に相当します。
この額を貯金や投資を考えずに自由に使っても、ほぼ減らないのが2億円です。
年収1,000万円以上の人が後先考えずに消費できる水準であるというのが理由の1つ目
FIRE済みの人も消費を増やしていくのが、資産2億円くらいからという傾向が動画やブログで確認できるというのが理由の2つ目です。
実際は1億後半くらいから予算枠を拡大する人が多い印象です。

オッサンも1.5億くらいまで増えたら、もう少し使おうかなと思っています。
これまで左程消費には興味を示さなかったオッサンでも、無駄使いしても良いかなと思えるくらいの水準ってことですね。
そして3つ目がそんな金額でFIREなんてという嫉妬民も納得の金額が2億円くらいだからです。

8,000万円でFIREしたよ。

それっぽっちでFIREしたの。
FIREって言うなら億くらいないと。

2億円でFIREしたよ。

・・・・・・

何か言えよw
嫉妬民からも文句が出ない金額が2億円くらいからでしょう。
1億円程度だと、1億円でFIREなんてという人が居ますから、文句がでない水準であるというのが理由の3つ目です。
LEAN FIREについては散々書いたので割愛w
じゃあ、2億円以下は全部LEAN FIREかと言われると、それはまた違うと思います。
以前、FIREするならいくらくらいという話をしました。

その際は最低ラインが6,200万、インフレ等を考えても6,700~7,400万円くらいがFIREの最低ラインとして設定しています。
これは私の考えなので、人によってはもっと少なくてもとか、もっと多くないとという人は居るでしょうが、持続可能性を考えると年240万円、6,000万円くらいがLEAN FIREの水準かなと考えています。
月20万円も使えるのはLEAN FIREか?という人は居るかもしれませんけど、税金諸々払って月20万円なので、生活費はもっと少なくなると思います。
売却時の税金+年金+国保を支払っていれば、月3万は使える額が減るはずなので6,000万円辺りが、働かないでFIREできる最低ラインだと思います。
LEAN と FATの間にあるものは「こだわり」?
LEAN FIREからFAT FIREまで、額にして6,000万円~2億円までの1億4,000万円も幅があります。
こんなに金額に差があると、生活水準にも当然差ができます。
ギリギリな生活から余裕がある生活の間、そこそこ豊かな生活があるのは当然です。
この金額の差を何に使うかは、FIREした人によって異なるでしょう。
資産が減る恐怖から今までどおりに生活する人も居るでしょう。
ギリギリの生活をしつつ、再投資に回す人も居るでしょうし、趣味に打ち込む人もいるでしょう。
食事にはお金をかけたいって人も居るでしょうし、都内で生活したいっていう人も居るはずです。
この辺りはFIREした人の嗜好によって、使い方は様々だと思います。
だからLEAN FIREとFAT FIREの間にあるのは、FIREする人の好みが多分に反映されるはずです。
FAT FIREも2億円以上から無限に幅があるのでお金の使い方の好みが大きく出そうですけど、LEAN FIREからFAT FIREの間は自由に使える額が限られるので、その人がお金をかけたいっていう「こだわり」が出る気がします。
ちなみにオッサンは住居はギリギリFIRE民より良いところに住んでると思います。
一人暮らしにしては広く、駅からも近く、利便性も高い。
家に居る時間が長いから、家の中や周辺環境が充実していて生活が快適じゃなきゃ嫌だってのがオッサンの「こだわり」です。
FIREするにはギリギリだと生存に必要な最低限の暮らしになるので、多少の違いはあっても似たような感じの暮らしになるはずです。
ギリギリ以上からFIRE生活のこだわりの様なものが出てくるのではないかと思います。



コメント
こんにちは仙堂です。
世間のお金持ちのイメージは、「全身ブランド物で高級車に乗り、豪邸に住み、毎日高級レストランで外食」かな。
実際にお金を持って、これが欲しいか? ということですね。
実際の富裕層って、自分がしたいことにはお金を使うけど、したくないことにはお金を使わない、その辺がはっきりしているのではないでしょうか。
それができなくて、世間体や見栄でお金を使ってると富裕層にはなれないのではないかな。
年収が1千万以上でタワマンに住んで、有名私立に子供を通わせて、ブランド服に身を包んで、ランチ会とかでレストランに行きまくってるとかしてると、実際の資産はあんまりたまってない、みたいな。
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
マウント合戦してるとお金は貯まらないでしょうね。
パワー(笑カップルが夫婦でローン組んでタワマン購入とか。
あれも転売目的なら資産運用の1つだと思えるんですが、完全に住む目的で買ってるならドン引きですね。
ブログ更新お疲れ様です。
満足する生活レベルは千差万別なのでFIREに必要な金額は人それぞれ、という前提を無視した〇千万円でFIREは可能なのか?議論がいつも活発なSNS界隈ですが、FATでもLEANでもない、贅沢も節約もしない範囲を指す言葉がないのは、思えば不思議ではあります。
サイドやバリスタは労働前提ですから本来別のくくりですし、なにもつかないFIREがそれにあたるということなんでしょうか。これ以上FIREの種類が増えることには辟易としていますが、ピッタリな言葉があれば知りたいなとも思う微妙な心境ですw
boneさん、コメントありがとうございます。
FIREならFAT FIREであって欲しいみたいなのもあるのかもw
一般家庭の生活水準で生活できて、働く必要がないレベルのFIREは言葉が無いですね。
ただのFIREは敢えて命名するなら、ちょうど良いって意味でPerfect FIreとかでしょうか?
LEAN FIREは生活保護以下の水準
FAT FIREは確定申告が必要なエリサラと同等の生活水準をイメージしています。
LEANとFATの間は平均年収の社畜並みの生活
と思いますので、運用するなら1億2000万円あればFIRE出来ますね。
名無しさん、コメントありがとうございます。
私のイメージだと生活保護だと全然羨ましくもないので、LEAN FIREでも一般家庭くらいの支出をイメージしますね。
生活保護並みだと、そこまでしてFIREしたいかと思っちゃいますし、その生活ならもうちょい働くわと思ってしまいます。