香港ハンセン指数が2021年1月21日、およそ1年7か月ぶりに30,000ポイントを超えました。
30,000ポイントを超えたのは2019年4月~5月と、2018年1月~2月で2018年1月時は史上最高値の33,484ポイントを付けました。
表示チャートはTradingView提供のチャートになります。
青線が30,000ポイントとなっています。
以前記事にもしました積立投資しているバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)とiシェアーズ 中国大型株 ETF(FXI)も当然と言えば当然ですが、香港ハンセン指数と連動して上昇しています。
一時は香港の民主化運動でどうなるかと思いましたが、結果的には良い買い場だったと思います。
香港ハンセン指数のハンセンって何?
香港ハンセン指数が久しぶりに30,000ポイントを超えたので、思わず記事にしました。
記事を書いている途中に、香港ハンセン指数のハンセンって何だろうと疑問を持ちました。
地名のことかなと思って、特に気にせず使っていましたが、何の事か知らずに書くのも気持ちが悪いので香港ハンセン指数について、確認してみようと思います。
確認してみた結果、香港ハンセン指数は香港株式市場を代表する指数で、ハンセン銀行傘下のハンセン・インデックス・サービス社が公表している株価指数のことです。
地名ではなく、NYダウのように会社名から取ってきているようです。
また、香港ハンセン指数は単位が香港ドルではなく、ポイントになっています。
この理由は、香港証券取引所に上場された有力企業(地元企業+レッドチップス)52社の株価を時価過重平均し、1964年7月30日の指数を100として算定した数値のため、香港ドルではなくポイントで表示するようです。
現在52社ですが、昨年12月に指数を算出しているハンセン・インデックス・サービス社が構成銘柄数を増やす改革案を公表しています。
今後は52銘柄から最大80銘柄程度に増やし、1銘柄のウェート上限を現在の10%から8%に低下させることを改革案に盛り込んでいるようです。
改革案通りとなれば、1銘柄の影響は低下するのでより信頼性のある指数になりそうです。
今後も積立で購入する指針に変更はないので、継続して買っていこうと思います。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
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