金と銀が下がってきた。

金と銀の値動きは。

ビットコインが一時40000ドルを超えました。
最早、ビットコインの値動きは別物と考えていますが、金融緩和で各国が紙幣を刷りまくるので、上昇すると考えていた金と銀が最近下げてきています。
ビットコインの急上昇を見て、金や銀からビットコインへと資産の流入があったのか、別の要因で下がってきているのか、とりあえずチャートを確認してみようと思います。

表示チャートはTradingView提供のチャートになります。
金のETFであるGLDについては、1月8日にマイナス3.42%で、一時200日移動平均を下回ることもありました。

銀も同様に1月8日に下がりました。こちらは200日移動平均を下回ることはありませんでしたが、金より銀の方が相場が良かったため、マイナス6.93%の下落になっています。

他の金属も確認してみましたが、1月8日のプラチナ、銅は金と銀と同様に下げていました。
原油やコーンは上昇していましたが、金と銀の下落率に比べるとそれほど大きな上昇はしていませんでした。

S&P500とNYダウも同様に上昇していたため、単純なリスクオンでコモディティが売られただけでしょうか。
恐怖指数(VIX)も下がっており、直近の下限の値である19.5に近づいているので、その可能性は高いと思われます。

私はビットコインはボラティリティが大きすぎるので、怖くて買えません。

金と銀は太古の昔から貨幣として使われていたので、信用力があります。
今後も金と銀の価値がなくなることは無いと思いますし、価値が大きく下がっていくことも無いと思います。
今回はせっかく下がってくれたので、シメシメと金と銀のETF購入をしようと思います。