FIとREを分離したい派閥に反論したい

デモ隊 ver.2 FIRE後
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FIREしなくてもお金を作っておくのは全然アリ

日本で「仕事は好きですか?」と聞けば多くの人は「好きではない」と答えると思いますが、実際FIREに向けて行動している人は少数派です。

仕事が苦痛なのは万国共通なはずなのに、日本人は世界一の仕事嫌い
カレーは辛口、仕事は苦行仕事が苦痛な日本人の根本的な理由という記事を見ました。国際的な調査結果で日本人の「仕事満足度」は世界最低らしいです。仕事に満足している割合は最高に高いのがインドで89%、日本は42%らしいです。インドはカースト制度が...

最近では若い世代を中心にFIREに向けて行動している人が多いような気がしますが・・・これもSNSで発信している人が増えたので、たくさん居るように見えるだけで実際の数は多くはないんでしょうね。

皆、心の中では「働きたくない」と思いつつも、実際に働かない暮らしに向けて動きはしないのでしょう。
FIRE自体は憧れるけど、実際FIREに必要な金額を見たら諦めてしまう人が多いのだと思います。

実際、私も30代中盤くらいまでFIREは考えていなかった口です。
30代後半からFIREに向けて動き出して、43歳でFIREしたのでFIREを考えてから10年かからずFIREしました。

私がFIREできたのも、20代から投資をしていてそれなりに多くの資産を持っていたことが要因にあると思います。
FIREしなくても、お金はあって困るもんではないです。
若い人はとりあえずFIREは置いておいて、資産運用からはじめてみたら良いと思います。
年をとってそれなりの資産ができていれば、本格的にFIREに向けて動き出しても良いですし、そのまま働いてリッチな老後を目指すこともできます。

FIREしてもしなくても結局やること変わらない説
社畜なら誰しも考えるFIREへの願望どんな人でも社畜であれば「仕事を辞めたい」と考えたことがあると思います。会社を辞めたいと思った殆どの社畜は、自分が会社を辞めた後のことを想像して、金銭面で「あ、これ無理だわ。」と諦めてしまうのが普通です。...

お金がないと「死ぬまで働く」か、「死ぬまで極貧生活するか」の嫌な2択を選ぶことになるので、とりあえず投資は始めておいた方が良いでしょう。

そして、どうせ始めるならサッサと投資を始めてしまった方が複利効果による利益は大きいので、FIREしなくても今のうちに投資を始めておくのがベターな選択です。

FIREは仕事にウンザリしてからでも良いと思うオッサン

私はFIREするなら、若ければ若いほど良いとは思っていません。
FIREなんて所詮は社会不適合者のやることですし、若い時からやるもんではないと思います。
それに若いほどライフイベントに不確定要素が多く紛れ込んできますからね。

確かに20代からFIREを目指して30代でFIREすれば、若い時の時間も100%使えます。
若い時に自由にならないと意味がないと考える人も居るでしょうから、そう思う人は早くFIREできるように頑張れば良いでしょう。

オッサンはFIREすると元の暮らしには後戻りできないと思ったので、FIREが失敗する要素は可能な限り排除してからFIREしたいと思いました。
それにオッサンになって「社畜なんてもうウンザリ」と思った後に、FIREしても全然問題ないと思います。

実際辞めた後に、元の会社に対して何の未練も感じてません。
FIREした若い人の中には資産の問題か、仕事の問題か、前の会社に戻りたいという人も結構いるので、ある程度の資産ができて、仕事も飽き飽きしてきてからFIREすることを考えるでも良いかなと思っています。

中途半端なサイドFIREは否定派なオッサン

あんまり同意できないのが、サイドFIREです。
FIREするならFIとREがセットになっているべきと私は考えています。

FIとREを分けて考えたら魅力は半分以下
一緒に食べるとおいしい物を何でわざわざ分けるのか?FIとREを切り離すミレニアル世代たちという記事を見ました。ミレニアル世代は1980年代前半から1990年代半ばまでに生まれた人を指すので42歳のオッサンの私もミレニアル世代ということですね...

特に生活費の半分は働いて稼ぐというパターンのサイドFIREは良くないと思っています。

学生時代のように遊ぶ金欲しさに働くサイドFIREなら良いですが、働かないと生活できないサイドFIREなら、そのまま完全FIREできるまで社畜を続けた方が良いと思っています。

これは私が「FIREは働きたくない人がやるもの」と考えているからです。
働きたいならFIREなんて言わずに、起業でも社畜でも好きなことやれば良いのです。
でもそれFIREじゃないですよね。
FIREは働かなくてなんぼです。
働かないのが主で、働かないためにお金が必要だからFIがあります。
働くけど、FIREしたはありません。

もしサイドFIREが成立するのであれば、それはFIREが成り立たなくなってきた時の苦肉の策で渋々働く時くらいです。

FIREは難易度が高いからこそ、失敗が少ないと思うオッサン
FIREまで秒読みに入って、ふと思うFIREまで残り6日になりました。私はサイドFIREではなく、普通のFIREを予定しています。厳密に言うと、一応ブログの広告収入が少しあるのでサイドFIREと言えるでしょう。ですが、月によって収益が変わる...

最初から働く前提でFIREするというのは、リスクヘッジ的にも、働かないという当初の目的としてもおかしいのではないかと思います。

働くの定義が多分違うと思われ

橘玲さんはFIREしても働いた方が良いと考えているようです。

孤独で退屈なリタイア後が目に見える…年収400万円でFIREしたい若者が根本的に間違えていること 「好きな仕事で生きていく」ために経済的独立を
会社組織や労働に対して忌避感を持つ若者が増えている。だからFIREを、という選択は正しいのか。作家の橘玲さんは「FI(経済的な自立)とRE(アーリーリタイア)は分けて考えたほうがいい。リタイアした後もずっと働きもせず、暇つぶしをするだけの人...

FIREした後もゆるく働いた方が、お金の問題と孤独の問題がないと考えているようですね。
橘玲さんはFIとREを分けて考えているようですが、この分けて考えるという部分がオッサンの考えと大きく異なる部分なのでしょう。

オッサンはREするためにFIがあると考えているので、FIREで1つと考えています。
お金は誰でも必要なので、FIだけを目的にするのは否定しませんが、それはFIREではなく、ただのお金持ちへの道です。
FIREを語るなら、あくまでFIとREは1セットです。

だからこそ、FIREしたあとに「ゆるく働く」とか考えません。
仕事を辞めたいのにゆるくでも働くって何やねんと思いますし、働くのが好きじゃないからFIREするのに「好きな仕事」って何?とも思います。

恐らく雇われで働く以外の労働を「仕事」と言っているんだと思いますが、私の中では「雇われ=仕事」です。
誰かに命令されずに好きに働けるなら、それは仕事とは言わないと思います。

現に今ブログを書いて小銭を稼いでいますが、これを仕事とは考えていませんし、サイドFIREしたとも言っていません。

今後もバイトでも始めない限りは、サイドFIREしたとは言わないでしょうね。

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