融通が利かないシステムなんだろうな。
銀行間の送金手数料がやすくなるというニュースを受けて、振込手数料がどれくらいになるか予想する記事を以前書きました。
手数料について、メガバンクとりそな銀行で新会社を設立してスマホ専用の送金サービスを行うという記事が出ていました。
利用者は専用アプリから、電話番号やメールアドレスなどを使って送金する形になるみたいですが、現状あるサービスだと、楽天銀行のかんたん振込(メルマネ)みたいなものでしょうか。
口座名義(カタカナ)とメールアドレスだけ分かれば口座番号と支店番号が分からなくても送金できるサービスですが、あまり利用したことが無いサービスです。
飲み会の割り勘で偶に口座番号をメールで送付してきて、ここに振り込んでくれっていう人が居ますが私は銀行手数料払いたく無いので、現金で渡しています。
1回あたりの送金額の上限は10万円程度となる見通しだそうです。
記事内でも割り勘の記載がありますが、やっぱり割り勘で使う人が多いのか・・
割り勘なら近くに居るんだから現金で渡せば良いと思うんですが、現金絶対持たない派がそんなに居るんでしょうか。
自分で使う時に職場の人間に自分のプライベート用のメールアドレスを教えるのも嫌なので、割り勘では使いたくありませんが、給与振り込み口座から他行にお金を振り込むときに使えそうです。
手数料次第ですけど、タダなら使おうかな。
それにしても少額の振込のためにわざわざ新会社を作るなんて、日本の金融システムは余程融通が利かない作りをしているようです。
銀行を使用した口座振り込み手数料についても見直しが予定されているようですが、予想を大きく外れる程安くはならなさそうです。
ちなみに良く銀行系の記事で出てくる、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行が並んでいるのは東京都の豊洲駅前の写真です。
送金サービスの新会社が参加する銀行が勢揃いしてます。
新会社は送金サービスを提供する会社で窓口対応は行わないはずなので、支店を作らないと思いますが豊洲駅の近くに本社を置くかもしれませんね。
コメント