介入詐欺にまんまとやられた1週間でした

男性(高齢者A):パソコン08 FX
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右往左往した割に実入りのない1週間でした

先週は買い方針継続、青の平行チャネルの中間線付近では立ち止まる方針としていました。

先週に比べたらとてつもなく買いやすい1週間でした
非常に買いやすい1週間でした。 先週は青の平行チャネルの中間線までは買い継続の方針としていました。 株価が想定に反して強かったので、比較的買いやすかったですね。買ったら指標発表前まで持って決済という動きを繰り返すだけの1週間でした。 ドル円...

ドル円の取引は月曜朝1に買いを入れましたが、19時台に急落する場面があり、そこで損切りしています。(青丸部分)
理由は介入が意識されて一時的に急落したようです。
急に下がったので、私も介入があったのかと思ったので一度手放しました。

結局介入は無くてすぐ戻ったので、超損した気分になりました。

ドル円(USD/JPY)1時間足チャート(TradingViewから作成)

その後は25日のコンファレンスボード消費者信頼感指数(予想100.1、結果100.4)の結果を確認した後、買いで入り26日の新築住宅販売件数の発表前に決済しています。(橙丸部分)

26日の新築住宅販売件数(予想65.2万件、結果61.9万件)の発表後再度買いで入り、実質GDP(予想1.5%、結果1.4%)、耐久財受注(先月比予想0.1%、結果0.1%、コア先月比予想0.1%、結果-0.1%)の発表前に損切りしています。

その後は青の平行チャネルの中間線付近での取引になったことや、27日の損切りと似たような展開になりそうだったので木曜夜から金曜日は取引せずに終了しました。

結局1勝2敗でしたが、金額的にはほぼトントンです。
右往左往した割に、頑張りがいのない取引になりました。

2024年6月24日週の利回りとドル需要について

6月24日週のアメリカ10年国債利回りの動き

アメリカ10年国債利回りは週初4.25%、週末4.40%でした。
最も高かったのが6月29日5時台の4.40%、最も低かったのが6月25日20時台の4.21%です。

先週は横ばいから弱い上昇傾向を想定していましたので、概ね想定どおりの動きとなりました。

MACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSI、ストキャスティクス共に上昇傾向が続いています。

チャート的にも先週と変わらず4.2%をボトムにした動きになっていますので、来週は弱い上昇傾向を想定しておこうと思います。

アメリカ10年国債利回り1時間足チャート(Trading Viewから作成)

日本国債10年物の利回りは週初0.99%、週末1.05%でした。
先週は横ばいから緩やかな上昇を想定していたので、概ね想定どおりでしたがもう少し1%を挟んでウロウロする動きになると思っていました。

週を通じて1%台での推移となったので、想定より少し強めの動きでしたね。
MACDはゴールデンクロスを伴う上昇傾向、RSIは27日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向です。
ストキャスティクスもRSIと同様に27日まで上昇傾向、それ以降はデッドクロスを伴う下落傾向です。

直近1.1%が高値になっており、7月1日の日銀短観結果が余程市場予想より良かったり、31日の金融政策決定会合での利上げが無ければこの高値が天井でしょう。

MACDを見る限り上昇しそうですが、RSIとストキャスティクスの動きは週末にかけて弱く見えるので来週は横ばいからやや上昇傾向を想定しておこうと思います。

6月24日週のドルインデックスの動き

ドルインデックスは週初105.83で、週末105.84でした。
最も高かったのが6月26日22時台の106.13、最も低かったのが6月25日14時台の105.37です。

先週は106.1までは上昇傾向だと想定していましたが、106.1までは上昇しましたが結果的には完全に横ばい傾向でした。
MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは26日まで上昇傾向、それ以降は下落傾向です。

10年国債利回りと同様MACDは上昇傾向、RSIとストキャスティクスは週末にかけて下落傾向です。
ドルインデックスが横ばいだったので、株価も横ばい傾向でした。
株価のMACDは上昇傾向が継続しているため、ドルインデックスは横ばいからやや下落傾向を想定しておこうと思います。

ドルインデックス1時間足チャート(Trading Viewから作成)

VIXは先週末時点からまた下落し12.45で引けています。
28日の21時台に付けた11.87が最も低く、24日の16時台に付けた13.88が最も高い水準です。

NYダウ平均株価は週初39,184ドル、週末39,118ドル
先週末比マイナス31ドル、0.08%の下落となりました。

NYダウ、ドルインデックス日足比較チャート(TradingViewで作成)※ローソク足DJI、オレンジDXY

株価のMACDは先週のゴールデンクロスから上昇傾向が継続しています。
RSIとストキャスティクスは25日に急落した後は横ばい傾向です。

週足のMACDは、先週と変わらず下落傾向が続いています。
RSIとストキャスティクスは緩やかな下落傾向に変わっています。
週足で見ても、日足で見てもあまり株価が強そうには見えません。

日足のMACDは上昇傾向が続いているので、横ばいからやや上昇程度に留まると見てます。

2024年7月1日週のドル円取引について

7月1日週の10年物金利は弱い上昇傾向、ドルインデックスは横ばいからやや下落する前提で考えていきます。
そこを踏まえてドル円の取引方針を考えていきます。

ドル円を動かしそうな経済指標は、7月1日の8時50分に日銀短観、22時45分に製造業PMI、23時にISM製造業景気指数、7月2日の23時にJOLTS求人件数、7月3日の21時15分にADP雇用者数、21時30分に貿易収支、22時45分にサービス業PMI、23時に耐久財受注とISM非製造業景気指数、7月4日の3時にFOMC議事録、7月5日の21時30分に非農業部門雇用者数と失業率の発表があります。

先週注目していたペソ円の政策金利は市場予想どおり変更なしで11%据え置きでした。
損切した後に底を打った感がありますが、週足ではまだ下落傾向が続いているのでしばらくペソ円のスワップ狙いはお休みですね。

7月1日週に特に注目しているのは2日のJOLTS求人件数と4日のFOMC議事録と5日の非農業部門雇用者数と失業率です。

ドル円(USD/JPY)日足チャート(TradingViewから作成)

MACDは上昇傾向が続いています。
RSIは26日まで上昇傾向でそれ以降は横ばい傾向です。
ストキャスティクスは27日までは横ばいでそれ以降は下落傾向です。
週足のMACDとRSIは上昇傾向、ストキャスティクスは横ばい傾向です。

日足、週足共にMACDは上昇傾向が続いていますが、介入警戒の水準の160円超えが続いています。
青の平行チャネルの中間線付近での推移も続いています。
日銀の思惑的には7月末の金融政策決定会合での利上げに合わせて介入するのが最も効果的だとは思いますが、そこまで我慢しているかは疑問です。

ただ160円台で介入しても大した効果が無いのは分かっていると思うので、162円辺りまでは警戒しなくても大丈夫そうかな?

チャート的には売りに行く要素はないので、買い方針継続
ですが何も考えずに買いに入るのも恐ろしい水準です。
経済指標の発表も多いので、発表前後を避けつつ恐る恐る買っていく展開になると思います。

私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。

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