ドイツのGDPが日本を抜いて3位になりました。
日本のGDPが2023年にドルベースでドイツを下回り、世界3位から4位に転落するようですね。
中国にGDPを抜かれたのが2011年なので12年経過しましたが、その間碌に成長もしなかったので、とうとう4位まで転落しましたね。
ウサギと亀みたいですね。
戦後一気に走り抜けたけど、バブル崩壊後から寝ている間にどんどん抜かれています。
まぁ実際は寝ている間に身動き取れないくらい衰弱しているので、ここから逆転することはまずないでしょう。
そろそろ日本は経済大国であるみたいな話は忘れて、ダウントレンド中の国であることを自覚した方が良いと思います。
成長の原資はすべて税金で回収されて、老人向けの社会保険料やしょうもない企業への補助金で空費されてしまうので、今後も上昇の目は無いでしょうね。
今はまだ増税で賄えていますが、私が60歳以上になるまであと20年近くあります。
今の状況が、今後20年以上も維持されることはないでしょうね。
今後20年以内に今の社会保険制度が崩壊する瞬間がありそうです。
きっと氷河期世代がそろそろ定年になりそうなタイミングに直撃するんでしょうね。
ホントに氷河期世代はやばい世代です。
余程、前世で徳の無い人間が多いんでしょうね。
GDP抜いた途端にマウントとってくるの草
そんなGDP3位になったドイツさんですが、ドイツ銀行が日本円なんてトルコのリラやアルゼンチンのペソと同じ分類であるという記事を見ました。
3位になったと思ったら急にマウント取ってきますね。
流石ドイツ
私はこういうの嫌いじゃないですよ。外人っぽくて
日本人的な内心は見下してるけど、相手には言わないみたいなのよりよほど好感が持てます。
ですが、さすがにトルコやアルゼンチンと同類にされるほど円は弱くはありません。
ただ、円買い介入にあまり意味がないことには同意です。
無駄に外貨建て資産を消費してしまうと、円が崩壊した後のリカバリーに使える資産が無くなってしまうので、こういった意味のない外貨を円に変える動きをして欲しくありません。
実際、日銀が介入してもけん制程度の威力しかありません。
実際2022年10月に151円付けた時に介入しましたが、1年経過したらまた151円を超えました。
この程度の威力しかないものに貴重な外貨を使ってはいけません。
どうせ使うなら、1ドル300円とか500円とかぶっ飛んだところまで到達したときに外貨を円に変えて借金返済でもした方が余程有用でしょう。
それより利上げした方が、日米の金利差の縮小で円高方向に進むと思いますが、新規国債の利払いの問題で利上げもしたくないんでしょうね。
正直日本の銀行金利はクソ安過ぎます。
銀行に金を貸しているのに(銀行預金)引き出し手数料で手数料負けしています。
銀行が嫌がる逆サヤの状況ですが、預金者に一方的に逆サヤ状態を押し付けている状況です。
0%台なんて詐欺もいいところです。円の実力的に金利5%でも安いなと思います。
銀行金利は政策金利を元に決めているので、ゼロ金利が解除されなきゃ0%台で推移するでしょうが、それでも詐欺並みに低いことは確かです。
とは言え、金利を上げたくても上げられない正に自縄自縛の状況でどうにもなりません。
円の破綻まではチキンレースです。
私も日本に住んでいなければ円なんて持っていたくはありませんが、日本で生活するなら円は必要です。
しぶしぶ数年分の生活費分くらいは円で持ってリタイアしようと思っています。
残りは株か外貨建て資産ですね。
恐らく私が生きている間に破綻するでしょうから、破綻前までに生活に必要な円以外は外貨に換えておいた方が、リタイア後の生活はずっと安定するでしょうね。
何なら破綻した後に外貨を円に替えながら生活した方が裕福な生活になるかもしれませんよ。
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