無人でもバレバレな窃盗犯
無人販売店ばかりを狙う泥棒が逮捕されたというニュースがありました。
これだけだと自分が住んでいる近所でもなければ、特に何の興味も湧きませんがニュースの中身を見ていたらちょっと興味が湧いてきました。
無人販売店といっも田舎にあるような周りに何もないところで野菜を売っているようなところでは無くて、普通に街中の無人販売店です。
人件費削減のために無人の店舗ですね。最近だとコインランドリーや餃子やラーメンなどの無人販売店があって同様の犯罪が起きていますが、防犯カメラが大量に設置されているので、何かすればすぐに分かってしまいます。
人が居るだけの店舗より証拠が残りやすいのに、何でわざわざこんなところでするかなとも思いますが、今日は無人販売店に盗みに入った泥棒についてのお話をしようと思います。
一番ダメなFIRE失敗のケース
無人販売店の窃盗事件自体は良くあるので特に物珍しくもありません。
大体この手の犯罪は店舗内に防犯カメラが設置されているので、犯人は目出し帽を被って両替機を破壊してから、即現金を奪って逃げるというパターンが多いのですが、今回の犯罪は顔丸出しでカツラを被って犯行に及んでいます。
正直犯罪の中身に興味を引かれたのではなくて、興味を引かれたのは犯人です。
犯人は44歳の無職男性ですが、「実家を追い出されて」金が無いので犯行に及んだらしいです。
まぁ要するに44歳のニートが実家を追い出されて、働きたくないので手っ取り早く無人販売店で金を盗んで捕まったという訳です。
ニートの働きたくないという気持ちもここまで来れば立派なものです。
意地でも働かないという気持ちを感じます。
働きたくないのは私も良く分かりますが、窃盗は当たり前ですが犯罪です。
最近良くある強盗事件は凶悪犯罪なので、アレよりは大分マシです。
店舗オーナーには悪いですが、ちょっと「ふふっ」ってなります。
窃盗程度なら初犯は実刑までいかないでしょうが、両親はショックでしょうね。
全然働かない44歳の息子を何とかしようと、家から無理矢理追い出したんでしょう。
追い出せば働かざるを得ないだろうと思っていたら、窃盗してまで働かずに生活するとは思わなかったでしょうね。
ニートもニートでそのまま捕まって実刑判決を受けて刑務所にでも行けば、刑務作業をすることになります。
その場合は、強制的働かさられることになります。
つまり・・絶対に働きたくなければ犯罪を犯してはならないのです。
真っ当に働かずに生活するには犯罪はダメです。
捕まれば働くことになります。
お巡りさんのお世話にならずにFIREしなくてはいけません。
20件も実行して全然捕まらないじゃねーのと思っていたかもしれませんが、ダメなFIREのパターンを見たという感じですね。
「働かないは1日にしてならず」といった所でしょうか。
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