10の桁が増えるのは地味にキツイ
とうとう40歳になりました。
これまで30代だったので、自分の中では「まだ若い」と思っていましたが、一般的には中年と呼ばれる年代になりました。
30歳も過ぎると年を取っても何の喜びも感じなくなりますが、大台に乗ると逆に嫌な気分になりますね。
これから何か調べる際も40代のことを調べないといけないのかと思うと地味にショックです。
プロフィールも修正しないといけないですね。
これも地味に傷つきます。
40歳になってもあまり変わり映えはしない。
孔子は「四十にして惑わず」と言ったそうですが、未だに悩むことだらけですね。
40歳になって迷っていないことといえば、後数年で社畜を辞めることくらいです。
後数年と決めてはいますが、何年の何月何日に辞めるといった具体的な日時についてはまだ決めていません。
辞める辞めるとは考えていますが、自分の中で決心が固まっていないのかもしれません。
以前、年末の暇な時に社畜はいつ辞めるのが良いかということについて考えたことがあります。
この時は年度末に辞めることを第一候補にしていましたね。
確かに体制変更や新しいプロジェクトの開始等、年度で切り替わることが多いので年度末の方が引継ぎ等も少なくて、会社から難癖をつけられる可能性も低いので楽かもしれません。
ですが最近は4月に有給が支給されることも考えて、夏のボーナスを貰った後に4月に支給された有給休暇を全部消化して辞める方が美味しいかもしれないとも考えています。
7月か8月くらいでしょうか。
何月に社畜を辞めるかといった細かい事すら迷う・・
四十にして惑わずとは中々いきませんね。
月は迷うが年は決まっている。
社畜を辞めるという一事だけでも色々と迷っていますが、辞める年はすでに決めています。
これもお金絡みですが、退職金の支給倍率が上がる年です。
私が鎖に繋がれている会社は古臭い会社なので、退職金の支給倍率が就業していた期間で決まっていています。
長期間働いていると退職金が増えていき、就業していた期間でキリの良い年で支給倍率が上がります。休職するとその期間はカウントされないというクソ仕様です。
若手の離職のように就職してから2、3年で辞めると支給倍率が殆ど0に近い状況です。
働いている期間も短いので2，3年で辞めると殆ど出ませんね。
退職金とは名ばかりの小遣い程度の金額になります。
どうせ働いている期間で支払い額が変わるので、支給倍率はいつ辞めても1倍にしてくれれば良いのですが、嫌がらせのように働いている期間で支給倍率が決まっています。
「定年前に辞める奴に金を払いたくない」という会社の鉄の意思を感じます。
実際、会社がもう辞めて欲しいと思っている55歳以上になると支給倍率が1倍になります。
もうちょっとバレないように設定できないものかと思いますが、私も支給倍率が1倍になるまで社畜をしている予定はありませんので、堂々と情報を公開しているだけマシかもしれません。
という訳で退職金がちょっとでも多く貰えるようになってから辞めようと思っています。
退職金の上乗せをしてくれる早期退職募集とかしてくれれば良いんですが、ケチ臭い会社なのでやらないでしょうね。
退職金は給料の後払いの側面もありますが、それ以上に「これまで面倒を押し付けて、迷惑をかけてきた社員への迷惑料」でもあるのでケチ臭いことを言わずにもっと払うべきお金だと思います。
辞めるにしてもできるだけ多く会社から貰ってから辞めたいと、40歳になっても考えてしまう私は恐らく50歳で天命を知ることは無いでしょうね。
コメント
40にして迷うが真実だよ。だから中高年の自殺がこんなに多いんだ。
dedsさん、コメントありがとうございます。
いわゆる中年の危機というやつですね。40代になるとこれで良いのかと思い悩みがちになるそうですね。
今はそんなことはありませんが、セミリタイア後になったら危険かもしれません。
誰も止める人いないし