人生の後半は1人の方が良い。

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1人が最高なのか同居が酷いのか。

60歳~90歳の1人暮らしの生活満足度が、同居より高いという記事を見ました。

60~90代で「一人暮らし」の生活満足度 家族と「同居」よりも高かった | マネーポストWEB
歳をとってからも子供が近くにいてくれて、身の回りの困り事が相談できるという環境は、多くの人にとってもはや幻想でしかない。1980年の「65歳以上の人がいる世帯」の構成を見ると、親・子・孫が一緒に暮ら...

大阪・門真を拠点に活動する医師・辻川覚志氏(つじかわ耳鼻咽喉科院長)が、自身の診療所を訪れるなどした地域の60歳以上の男女1067人に健康意識や生活満足度に関するアンケート調査を行なった。その結果、60代から90代までのすべての年代において「独居」の人の生活満足度は、家族と「同居」する人のそれよりも高かった。

60~90代で「一人暮らし」の生活満足度 家族と「同居」よりも高かったから引用

60歳代から90歳代まで全ての年代で、独居の方が生活満足度が高いというのは興味深い結果です。

1人暮らしの方が生活満足度が高い理由を考えてみる。

1人暮らしの生活満足が高い理由は、何となくわかる気がします。
同居だと食事の時間1つ取っても、同居している家族と合わせる必要があるので、特にお腹が空いていなくても食事をとることになったり、自分で準備するわけでは無いので、食べたいものが食べられるかも分かりません。
食事以外も風呂やトイレに行こうと思ったら、家族が使っていたということもあると思います。

趣味や日常の行動で何かする度に、同居家族に小言を言われることもあるでしょうし、そもそも家族仲が悪かったりしたら最悪です。
また自分の子供と孫は血縁ですが、自分の子供の配偶者は赤の他人なので他人が常に自分の生活エリアに居るというのも地味にストレスになりそうです。

こうした生活の細々したところがストレスになって、同居の生活満足度を下げているのでしょう。

逆に同居家族が居るメリットを考えてみると、自分が急病で倒れた際には直に発見されるので助かる可能性は高いと思います。
私が同居する場合の最大のメリットだと思うのは、急に体調が悪くなった場合の対応です。

これ以外にも病院に付き添いしてくれる。
食事の準備や家事を代わりに行ってくれる可能性があります。
あくまで可能性で絶対ではありませんが、同居家族との長年の関係性で決まるのでしょう。

この手の家事を自分の代わりにやってもらえるというのはメリットであると同時にデメリットであるとも思います。

高齢になってから自分の出来ることは出来るだけ自分でやるようにしないと、自己肯定感も下がりますし、老化によってこれまで出来ていたことがどんどん出来なくなると思われます。
認知機能を衰えさせないという意味でも、誰かにやってもらうより多少しんどくても自分でやり続ける方が、健康的で自己肯定感も高い状態となり、生活満足度が同居より高いという結果に反映されるのでしょう。

個人的には「誰にも頼れないという緊張感」が生活に張りをもたらしているような気がします。
結婚して、子供が居ても死ぬまで一緒に居るとは限らないので、1人で生きる覚悟を決めておいた方が老齢期は幸せに暮らせるのかもしれません。

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雑記
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コメント

  1. deds より:

    一般的な幸せとは逆の方に行かないといけないということか
    狭き門より入れというあれか
    わからんもんだな人生は

    • nekonabe より:

      dedsさん、コメントありがとうございます。
      無理に同居する必要は無いくらいで考えておいた方が良いと思います。
      孤独はタバコより健康リスクがあるそうなので。

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