FIRE前にはなかった習慣が最近増えた
FIREして時間ができたので、ラノベを読むことが増えました。
もともと本が読みたくてFIREした訳じゃないんですが、FIREすると文章を読む機会が減ります。
社畜時代は面倒なビジネス文章を四六時中読んでいたので、家で活字を読みたいとは思いませんでしたが、FIREすると全然読まなくなるので、ちょっと活字を読みたくなります。
ただ、ビジネス文章は固くてFIRE後に読むのはシンドい。
ビジネス書や啓蒙書のような本も、FIREした後に読むには説教臭過ぎます。
だから、ラノベくらいバカみたいで肩肘張らずに読める文章が丁度良いって感じです。
何か特定の作品が読みたいって形で入ったというよりは、何となく活字が読みたくて自然と読むようになりました。
何でも良かったので、青空文庫でも良かった気がしますが、昔の作品なので文章が固い。
だからWeb上にあって、無数の作品をタダで読めるラノベを読んでいる感があります。
最近読んでいるラノベ達は大分玉石混合って感じです。
流行りものな割に、そこまで面白くはない異世界系
玉石混合なんですが、このラノベ業界?と言って良いのか。
この世界は掲載サイトのランキングに入っていると、比較的アッサリ本が出るようです。
多くの作品が書籍化されたり、コミカライズされたりします。
それに気付いたのも、書籍化されるのはラノベサイトでランキング上位の話だからです。
私も小説家になろうや、カクヨムなどで適当にランキング上位の話を数話読んで、うん読めると思ったら、そのまま読み進める形をとっています。
だから、見ている物語も書籍化されている物が多いはずです。
タイトルやカテゴリに書籍化の文字が入っているので、そこそこ期待値のハードルは上がっています。
で、読んでみると、暇つぶしにはなります。
でも「金払うほど面白いか?」と問われると正直、買うほどには面白くない。

実際、KADOKAWAの決算発表でも、営業利益が89億円から40億円に半減
雨後のタケノコのように異世界系のなろう小説を乱造したせいで、人気が分散したのか、それとも売るほどのクオリティじゃない作品まで書籍化したせいで赤字が膨らんだのか。
どちらにしても、飽きられたか、そこまで面白くないから売れないという結果になったようです。
作者側も評判が良い話ができるまで、いくつも作品を書いていたりするので当たるまで粗製乱造して、当たったら書籍化できるまで書くみたいな傾向が見られます。
私も書籍化された作品をWeb上で読みましたが、暇つぶしで読むことはあっても、本を買ってまでは読まないと思います。
異世界転生よりFIREして同世界で転生した方が現実的
この異世界転生系の話ですが、だいたい1つのパターンがあります。
細かいところはちょこちょこ違うんですが、大枠は1つ
現状に不満を持つ主人公が事故や病気で死ぬ→異世界に生まれ変わって有利な状況下で立ち回る。
というパターンです。
この生まれ変わる過程で、何か現地の人にはないアドバンテージ(要はチート)があるか、ないかという切り分けもありますが、チートがあってもなくても現代社会の知識を下敷きに、現地の人間より圧倒的に有利な立場から物語を進めるという形が多いようです。
こういう話が流行るのは、余程今の生活に不満があるんだろうなってのが分かります。
元の世界で頑張れないヤツが転生したら頑張るのかという疑問はあります。
サイコロ振って良い目が出ないと頑張らない。
自分が有利な状況じゃなかったら、絶対頑張りたくもないという思いを感じますw
多分、そのまま生きていても上手くは行かないから、一度リセットして自分が有利な状況で生きたいって人が多いから、異世界転生が流行ってるんだと思いますが・・・
これも一種の現実逃避というのでしょうか?

FIREするのも一種の逃避行動だと思います。
サラリーマンという社会のど真ん中の歯車から、社会から付かず離れずの場所まで離れます。
異世界に転生するより現実的。
トラックに轢かれる必要もありません。リアル100%です。
FIREは社会的な枠組みから抜け出す同世界転生です。
異世界転生して俺Tueeeしたいなぁと夢想するよりは、よほど現実的な手段だと思います。
疲れたオッサンが多いのか、過労死した後に異世界でスローライフする話も多いです。
これも死ぬ前に現実世界でFIREしてスローライフしろw
頑張って生きてきた人が異世界に転生なんてしたら、絶望的な気分になるはずです。
今の生活に満足していたのに、なんで急に全然ルールの違う世界に放り込まれるんだと思うはず。
だから異世界転生ヤッターなんて話に共感できる人は、余程今まで頑張ってこなかったんだろうなとは思います。
現状に不満があるけど、他者より圧倒的に有利な状況になければ、努力したくないって人が多いんでしょうね。
そういう人はお金もないと思うので、作品が好きでもお金を払ってまで買わないよねと思いますし、買うお金がある人は共感しないでしょうから、やはり売れないと思います。


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