FIREして3カ月経過
FIREしてから3カ月経過しました。
9月初旬に満額ではありませんが、初の失業給付の振り込みもあり、更に相場も好調だったので、相変わらずただ出ていくだけの収支の割には何も感じず過ごすことができました。
ただ、同じく9月初旬に住民税の徴収と任意継続の健康保険料の支払いもあったので、失業給付を貰った感覚はありませんね。
ほぼ同時に振り込みと引き落としがあったので、引き落とされた額の方が多くてマイナスになった感すらあります。
10月以降は失業給付も満額振り込まれるので、生活費と収支均衡するかな?って感じです。
2025年9月の資産推移
2025年9月の資産推移は前月比プラス10.46%でした。
なんか滅茶苦茶増えたような感じがしますが、何のことはなく確定拠出年金をiDeCo口座に移管したので、集計した際に見かけ上増えただけです。

私は資産集計する際に、銀行口座3行と証券口座3行の残高を合計した金額が前月比いくら増えたか、減ったかという計算をしています。
確定拠出年金は銀行口座にも証券口座にも無かったので、これまで総資産に反映していませんでしたが、退職で晴れて集計対象のSBI証券のiDeCo口座に入金されたので、総資産額にプラスされた形です。

ちなみにiDeCo口座に移管した金額を考慮しなかった場合は前月比プラス2.3%になります。
FIREしてから3カ月連続プラスなので、現状貯金を取り崩す焦燥感の様なものはありません。
海外3市場の2025年9月の動きと10月の投資方針について
2025年9月のアメリカ市場について
2025年9月のNYダウは月初始値45,287ドル、月末終値46,397ドルのプラス1,110ドル、先月比1.87%の上昇でした。
これで5カ月連続陽線です。
45,000ドル突破には手こずっていましたが、45,000ドルから46,000ドルは結構あっさり達成しています。
ただ、日足では上昇力が弱くなってきています。
週足、月足のMACDは上昇傾向が続いていますが、日足のMACDは横ばいからやや下落に転じてきたように見えます。

2025年9月のS&P500指数は月初初値6,401.51ポイント、終値が6,688.47ポイントのプラス286.96ポイント、前月比では3.53%の大幅上昇でした。
S&P500は月を通じて堅調、日足のMACDは11日にゴールデンクロスしてから23日までは上昇傾向、それ以降は下落傾向でデッドクロスして引けています。
週足、月足は上昇傾向をキープしています。

先月に引き続き9月のアメリカ市場はNYダウ、S&P500共に上昇という結果でした。
8月のチャートを見た限りではそんなに上がらなさそうな形でしたが想像以上に上昇力が強かったです。
ただ、日足レベルでは引き続きチャートに陰りが見え始めているので、そろそろ一旦調整がありそうですね。
2025年9月の中国市場について
2025年9月の上海総合指数は月初始値3,869.74ポイント、月末終値が3,882.77ポイントのプラス13.03ポイント、前月比では0.64%の小幅上昇でした。
日足のMACDは月を通して緩やかな下落傾向、4日にデッドクロスしてそのまま緩やかに下がり続け、月末にかけて少し上向いて引けています。
週足は上昇傾向から横ばいに転化、月足は上昇傾向を維持しています。

2025年9月の香港ハンセン指数は始値25,508ポイント、終値26,855ポイントのプラス1,347ポイント、前月比7.09%の大幅上昇でした。
日足のMACDは5日から19日まで強い上昇傾向で、9日にゴールデンクロスして上昇した後、19日以降は下落傾向でデッドクロスして月下旬に少し戻して引けています。
週足、月足共に上昇傾向を維持しています。

上海総合指数は8月の上昇で買われ過ぎの水準に到達したので、一服感があります。
香港ハンセン指数は8月の上海総合指数と同様に7%台の強い上昇でした。
チャートを見る限りは上海総合指数は失速感が出てきたように見えます。
まだ下落は始まっていないので、持ち直すかもしれませんが予断を許さない状況は続きそうです。
香港ハンセン指数は日足から月足まで好調に見えます。
中国は株価が軟調に転じても共産党がテコ入れしまくるでしょうから、そういった面では安心なんですが、市場原理に任せた場合本来下がるはずのところで下がらないので、いつ爆発するか分からない怖さがあります。
とりあえず、何も考えずに買いという状況ではないですね。
2025年9月のインド市場について
2025年9月のインドSENSEXは月初始値79,828ポイント、月末終値80,267ポイントのプラス438ポイント、先月比0.57%の小幅上昇でした。
18日に一時83,141ポイントまで急騰しましたが、そこから月末にかけて急ブレーキがかかり、何とか80,000ポイントを死守して引けるというジェットコースターのような展開でした。
日足のMACDは月初から19日までゴールデンクロスを伴う鋭角の上昇傾向、それ以降はデッドクロスを伴う鋭角の下落傾向でそのまま引けています。
週足は月半ばまでトレンド転換もあるかという上昇傾向を描いていましたが、その後失速したので、変わらず下落トレンドの中です。
月足は引き続き下落傾向です。
インドに関しては底値を探る展開が続いているので、引き続き80,000ポイントを死守できるかがキーになりそうです。

9月下旬に急落しましたが、終わってみれば、アメリカ、中国、インド共に上昇という結果になりました。
9月のアノマリーで株価は軟調になるかと思いましたが、FIRE後はずっと相場が好調なので私も枕を高くして眠れます。
インドの国内景気後退の懸念はありますが、このまま好調をキープして私の安眠に貢献して欲しいところです。
私の意見を記載したものですので、実際の投資は自己責任で行ってください。
コメント
nekonabeさん こんにちは はしQです。相場と言えば本日も当方の資産は下げています。これで9月末から大幅に下げてしまいました。とはいえ金額のマイナスはかなりのものですが率でいえば大騒ぎするほどでもありません。ますます社畜の賃金のありがたみが薄れている状況です。機関投資家の10月開始の利確+9末の配当目的株の売却とのことですが、毎年こうでしたっけ?・・・ではまた・・・
はしQさん、コメントありがとうございます。
権利落ちだけで株価が下がるってのは個別はともかく全体ではないですね。
ここ5年だと10月は3勝2敗でそれほど崩れてませんね。