今日から道なき道を行くオッサン
この記事を無職になった7月1日の深夜に書いています。
とうとうFIREしました。

カウントダウンもとうとう残り0日
何年もの間、毎日見ていたカウントダウンヴィジェットもお役御免です。

今日から学生→社会人→定年まで奴隷生活という一般人のルートから外れて道なき道、あえて言うなら「無職道」を行くことになります。
とりあえずブログの紹介文と運営者情報はFIREを目指す社畜から、FIREしたオッサンに修正しました。
無職の解放感を得られなかった原因とは?
以前、最終出社日に「思ったより解放感が無かった。」というお話をしました。
当時は若くないからとか、転職を何度かしたので慣れてしまったからではないかと自己分析していました。

そして今日晴れて無職になった時に、原因はどうやら違うと気付きました。
分かってしまえば、「まぁ、そりゃそうか」と思うような内容です。
今日はその原因が判明したので、そのお話をしようと思います。
原因はみんな持っているアレ
その原因は「会社支給のスマートフォン」です。
会社によっては自分の私物を使うのかもしれませんが、弊社では内線でも外線でも使えるスマートフォンが社員1人1人に支給されています。
そして、このスマートフォン
最終出社日以降もずっと手元にありました。
それもこれも上司が「何かあったら連絡するかもしれないから、最終日まで持っていてくれ。」という呪いをかけたせいです。
このスマートフォン、有給消化期間の2カ月間ずっと手元にありました。
ですが2カ月で、電話がかかってきたことは1度もありません。
ただ「何かあったら」とか「電話がかかってくるかもしれない。」という無言のプレッシャーをオッサンは無意識に感じていたようです。
何も言わずに、最終出社日に手放した方が良い
それに気が付いた私は、6月30日の定時を過ぎたタイミングでスマートフォンを速攻箱詰めして、会社に送りつけました。
そして、宅配便をコンビニで送って家に帰る途中でようやく無職の開放感を味わえました。

2カ月もゆっくりしていたので、あの得も言われぬ体が軽くなる感覚は味わえませんでしたが、ずっとシコリのように体に残っていた重さのようなものは取れました。
ホント、スマートフォンを支給されている社畜がFIREする時は最終出社日にスマートフォンを返した方が良いですよ。
アレがあると、鳴らなくても無言のプレッシャーをずっと与えてきます。
こんなことなら断って返却しておけば良かったと思いました。
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